釣り人が入るような場所には注意事項、ルールを書いた看板が立ててありますが、ちゃんと読んでない人が多い気がするのでまとめます。
ワカサギ釣りにお越しのみなさんへ
砂川遊水地の水面利用につきましては、一般の河川と同様、自己責任での自由使用となりますが、氷上での事故防止等のため、以下の事項に十分注意して利用してください。
1、湖内への転落防止のため、立入りの際は氷の厚さが十分であることを確認し、開ける穴は15cm程度として下さい。また、使用後の穴については、雪等を盛り上げて穴を塞いだことが判るようにして下さい。
※期間内であっても気温の上昇等により、氷が薄くなる恐れがありますので、十分注意して下さい。
氷の厚さは、個人的には15センチくらいあれば安心な気がしますが、10センチあれば大丈夫という人もいます。
ただ、あんまりギリギリだと穴がたくさん開いてるような場所は氷が割れやすくなりますので、迷ったらやめておいたほうが良さそうです。
開ける穴径はワカサギ用のドリルで空けた穴なら大抵大丈夫です。昔はドリルなんかなくてカナテコで突っついて穴開けてましたが、穴が大きくなって危険ですのでやめましょう。
あと、穴を塞いで雪を盛り上げておくというのは、やってない人が結構多いです。サラッと雪が降ってもわかるようにしておけば、子供が足をズボッとやる危険性も減ります。大した手間ではないので、やっておきましょう。
2、ワカサギ釣りのできる期間は2月末までです。
終わりは決まってますが、はじまりが決まってません。
氷が十分な厚みになったらはじめてOKですって感じでしょうか。
例年なら年末くらいに乗れることが多いですが、今年は暖かかったせいで正月過ぎても十分な厚みにならず、無理をした人が1月4日に落水事故を起こしました。
大事には至ってないようですが、死亡事故なんかが起こると全面立ち入り禁止なんてことになってしまう可能性もあります。
命がけでするほどのことではありませんので、無理はやめましょう。
3、事故防止のため、日の出から日没までとし、夜間の利用はご遠慮ください。
夜間というか、早朝のまだ暗い時間から降りて行って釣りしてる人は結構います。
ハイシーズンの天気の良い週末なんかだと、真っ暗なうちに到着しても駐車場がいっぱいで道路にまでズラーっとあふれている状態になったりしますので、駐車場に停めるために早く来たんだけど、せっかく着いたからもう準備しちゃおっか。って感じになってしまうのかな。
ちなみに真っ暗なうちでも釣れなくはないですが、いい感じで釣れ出すのは明るくなってからです。
4、テントは毎回利用後に確実に撤去し、張り置きはしないで下さい。
棒4本にビニール巻いて、天井はない状態のものが張り置きされているのを見たことがありますが、あれはテントではないからいいのかな。。
いや、ダメだな。明日も来るって思ってたけど来れなくなってしまう場合もあると思うので、規則を守って都度持ち帰りましょう。
5、一酸化炭素中毒事故防止のため、テント内の換気に十分注意してください。
前回の記事参照です。
6、砂川遊水地は一年を通して、多くのみなさんが訪れますので、この環境・景観を守るためにもゴミは必ず持ち帰ってください。
ここ最近の、釣り禁止、立ち入り禁止になる原因のほとんどがゴミの問題。
釣りが好きで、これからも釣りを続けたいと思うならちゃんと持ち帰ってほしい。
ってかゴミ持って帰るくらい、そんなに手間でも大変なことでもないと思うんだけど。
砂川遊水地水面利用協議会
砂川市
札幌開発建設部 滝川河川事務所(TEL 0125-76-2211)
市でも道でもなく、国の所有地で、管理等については前は砂川市に委託されていたようですが、今はなんとか協議会がやっているようです。
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