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スバルXVのアイドリングストップが短い。すぐ解除される件。

スバルのアイドリングストップ

スバルの公式サイトで「アイドリングストップ使用上の注意」というのがあったので確認してみました。

① 走行中にアイドリングストップが作動可能な条件を満たすと、アイドリングストップ表示灯が点灯。

② Dレンジのままブレーキペダルを踏んで停車すると、 エンジンが自動的に停止。

③ Dレンジのままブレーキペダルから足を離すと、エンジンが再始動。アイドリングストップ表示灯は消灯。

アイドリングストップといえば、多少の違いはあるにせよ(車が停止してから止まったり、停止しそうになった時点でもう止まってたり)他社でも大体こんな感じだと思う。

 

停止時間が短い すぐ解除される

XV(GP7)に乗っていますが、アイドリングストップが作動しても、え?もう?早すぎない?ってタイミングで勝手に解除されます。

ここの信号はすぐ変わるよねっていう短い信号でも、大抵青になる前にアイドリングストップが解除されてエンジンがかかります。

条件によって作動時間が短くなるのはわかる。例えば、

・ヘッドライトやエアコンなどの、消費電力の大きいものを使っている。

・渋滞などで停車や低速走行が多く、あまり発電していないのでバッテリーの蓄電量が少ない。

こういった条件だったとしたら納得する。

でもそういう条件に全くあてはまらない。むしろ今最高にバッテリーに電気溜まってるだろ!って時でもすぐに解除されます。

最近なんだか短くなってきたなーって感じじゃないく、新車の時からです。

 

アイドリングストップが自動解除する条件

次の操作を行うとアイドリングストップの作動が自動的に解除され、ブレーキペダルから足を離さなくても、エンジンが再始動します。

・坂道でブレーキをゆるめ、車両が動き出したとき。

・ブレーキペダルをすばやく踏み増ししたとき。

・アクセルペダルを踏んだとき。

・セレクトレバーを R にしたとき。

・ハンドル操作をしたとき。

・デフロスタースイッチをONにしたとき。

・リヤウインドウデフォッガースイッチ(熱線)をONにしたとき。

・ハザードランプスイッチをONにしたとき。

・方向指示器を操作したとき。

あとブレーキを緩めた時も、ほんのちょっとゆるめただけでもすごく敏感に反応するので気をつけてますが、上記項目を含めてどれもやっちゃってる心当たりはありません。他には、

・車内の温度がエアコンの設定温度から大きく外れたとき。

・バッテリーの放電が進んだとき。

・ブレーキブースターの負圧が低下したとき。

・外気温が高いとき、または低いとき。

・電装品などの消費電力が多いとき。

うーん。ここらへんはなんとも言えばいけど、該当してないはずなんだよなあ。

 

どっか悪いのかな?と思ってディーラーに相談してみた

アイドリングストップがすぐ解除される。

エアコン、ヘッドライトなど、電気を消費しやすいものは使ってない状態で、ノンストップで散々走ってバッテリーも満タンですよ!ってなってるような状態でも、すごく短い信号待ち1回分待ちきれない。

長くても大体20~25秒で解除される。

それが普通です。そういう仕様です。というならいいんだけど、街中走ってても信号変わる前にエンジンかかっちゃってる車なんて見たことないから、どっか悪いんだったら心配だなと思って。

 

という感じで聞いてみたところ、点検時に一緒に調べてくれるということで、ワクワクしながら待ちました。

 

納得のいくような結論は出ず

まず、渡されたのが以下の取扱説明書のコピーです。

01

02

こういう条件ではアイドリングストップは作動しないという説明を一生懸命している。

そうじゃなく、作動はするんだけど解除が早くない?って話をしてるんだけど。って言ったら、それは電装品の使用状況などで変わってきますのでと言われる。

いや、それはわかってて、それを考慮しても短い気がするって話なんだけど。って言ったら、

「どうですかね~、その時の条件次第なので~。」

だめだ日本語が通じない。こっちは具体的に何秒って数字も伝えてるのに。

これは通じないふりをしてごまかそうとしてるのかもしれない。

 

スバルの他の車はどうなのか

調べてみると、XVの他にもインプレッサスポーツ、フォレスター、レヴォーグ、レガシィ、などなど、いろんな車種で「短くないか?」という書き込みが出てきます。

軽自動車だからあんまり参考にならないかもしれないけど、先日の車検の時の代車のステラでアイドリングストップが何秒くらい続くのか試してみました。

結果、まさかの3分超え(笑)

これだけ止まっててくれれば信号の長い交差点なんかでもガソリンの節約になりそうな気がするけど、うちのXVのように最長でも25秒です。なんて感じだと、セルモーターの消耗早くなって後々交換なんかしたらかえって高く付くんじゃないのか?って気持ちになってきます。

 

じゃー使わなきゃいいんじゃね?って話なんだけど、いずれバッテリー交換しなきゃってなった時にアイドリングストップ付きの車だと付いてない車よりバッテリーが高い。

それなりに作動してくれないと、損なだけじゃないか(´Д`)

 

もうちょっと調べてみて、やっぱおかしいようなら直接メーカーに聞いてみた方がいいのかな。。

 

【追記】バッテリー充電したら長くなりました

2回目の車検の時にバッテリーがもうダメなので買い替えた方がいいと診断結果の紙を見せられ、5年やそこらでダメになるもんなのかなーと思いながらダメ元で充電器で充電してみたところ、

なんと!

アイドリングストップの時間が1分を超えるようになりました!

バッテリーが劣化して十分な容量がなければアイドリングストップが短くなるというのは理解できますが、新車に付いているバッテリーは万全な状態だという思い込みが間違いだったようです。

バッテリーの交換よりはかなり安いですし、定期的に充電しておけばバッテリーも長持ちするらしいので一家に一台バッテリー充電器の用意をおすすめします。
 

コメント

  1. taka3 より:

    レヴォーグですが同じく短いです。軽自動車やコンパクトカーが信号待ち中ずっと停止したままなのに対し、レヴォーグは信号待ち中に再始動します。
    気温が20度以上で空調OFF(エアコンではなく送風自体OFF)の場合、1分以上停止しますが3分も停止することは無いですね。
    冬場はひどいもので、エンジンが暖まってアイドリングストップが働くまで20分以上かかる上、アイドリングストップが働いても5秒程度(苦笑) なので、冬場はアイドリングストップOFFにしてます。
    自分はエアコン嫌いなので比較的アイドリングストップによる燃費改善の恩恵を受けている方ですが、それでもスバル車のアイドリングストップの短さには閉口してしまいます。

    • お専務 より:

      コメントありがとうございます!
      やっぱりスバルは短いんですね。まだ信号変わらないのにペダルゆるめちゃうせっかちさんだと思われてそうで、なんとなくはずかしい気分になってました。
      送風オフにすることがほとんどないので1分なんて夢のまた夢という感じです笑)
      今度実験してみますね。
      ちなみに冬は常にデフロスターじゃないと生きていけない北海道なので作動したことがありませんが、5秒ってすごいな。
      そろそろNEWインプレッサスポーツも出る頃だと思います。いろいろ改善されていることを祈ります。。

  2. ザビエル より:

    初めまして。
    私はGP7のインプレッサに乗っていますが、お専務さんと同じような症状になりました。
    まず、注意点としてスバルのアイドリングストップはある程度強くブレーキを踏まないといけません。私は他にホンダのNワゴンにも乗ってますが、こちらは軽く踏んでもアイドリングストップになります。
    しっかり踏み込んでいるにもかかわらず、アイドリングストップに移行しないのは、バッテリーが弱っているかもしれません。
    私は購入後2年経った頃からアイドリングストップの時間が短くなり、2年3カ月で完全にバッテリーが逝きました。
    新品のバッテリー(パナのカオス)に変更したところ、安定的にアイドリングストップするようになりました。
    新車の時から、アイドリングストップの時間が短いという記載あり、気になるところですがバッテリーを疑うのが妥当と思います。
    もし、購入して2年以内ならディラーに相談されては、いかがでしょうか?試しにディラーで違うバッテリーを借りる事が出来れば、原因はバッテリーです。

  3. ザビエル より:

    すみません最後が変ですね。
    試しにディラーで正常なバッテリーを借り、それでアイドリングストップが解決すれば、原因はバッテリーということになります。

    • お専務 より:

      コメントありがとうございます!
      新車時から短っ!って思っていたのですが、最近になって急にアイドリングストップが長くなってきたような気がしていたところでした。
      来月で納車から丸4年、バッテリー交換は一度もしていません。謎が多い車です。。
      近々点検があるので、バッテリーの件確認してみますね。

  4. 岩田 肇 より:

    インプレッサXVの中古車を購入しましたが、アイドリングストップし、ブレーキペタルを離しても再始動せず、エンジンが完全に停止(エンスト?)してしまうことがたまにあります。なぜそうなるのか原因は不明です。
    完全にエンジンが停止するとブレーキがきかなくなり、後に車がいて坂になっているときには慌ててしまいます。手動ブレーキをかけ接触は免れましたがヒヤリとしました。Pレンジに戻してエンジンをかけ直して発進しましたが、このようなことを防止するにはアイドリングストップ機能を解除しておく以外には対応方法がないものでしょうか。
    それともエンジンの完全停止(その原因は不明ですが)を防ぐ方策はあるのでしょうか。

    • お専務 より:

      コメントありがとうございます!
      アイドリングストップ後に再始動しないという症状は私のXVでは一度も出てませんが、ググってみると結構ある症状みたいですね。
      http://blog-883r.jp/archives/52485998.html
      きっとこんな感じなのかなと。
      ディーラーに持って行った時に症状を再現できれば話が早いと思うのですが、たまにしかならない場合はそういう時に限って症状出なかったり。。
      何にせよ危険ですので、一度ディーラーで見てもらった方がよろしいかと思いますよ。

  5. tetsuoy より:

    13年12月購入のXV乗りです。バッテリは購入後2年目位に1度交換しています。しかしここ1年以上10~20秒程度でエンジンが再始動するため定期点検のたびに「おかしいでしょ。バッテリ交換した方が良い?」と聞いても「バッテリーはまだ大丈夫です。条件によりますから停止時間」はと言われ続けてきました。外気温、エンジン油温、電装条件など好条件でもおきる。
    こんなもんかと思っていたら息子がマップランプ消し忘れでバッテリ上がり。止む無く交換したら、何てこと無い、普通に2~3分くらいはアイドリング・ストップするようになりました。バッテリーの消耗度合に比例して短くなる、という事だと思います。
    ディーラーの曖昧な態度は、その都度安くはないバッテリーを売るのは気がひけるからでしょうか・・

    • お専務 より:

      コメントありがとうございます!
      うちのは新車で納車された直後からずーっと短くて、
      ・ヘッドライト消灯
      ・エアコンオフ
      ・ナビ、オーディオもオフ
      ・アイサイトはそもそも付いていない
      ・電気を食いそうな電装品は使っていない
      ・長らく走ってきて久しぶりの停止
      このような好条件でも30秒に達することは一度もありませんでした。
      短すぎると思うんだけど。とディーラーに聞いたのも新車点検(1000キロ点検?)の時です。
      もしバッテリー交換で解消されるなら、新車に付いていたバッテリーに欠陥があったってことかもしれません。

      と思わせておいて、最近急にストップ時間が長くなり、こないだはじめて40秒を超えました。
      バッテリーは一度も交換しておらず、もう5年目に突入してます。
      謎は深まるばかりです。。

  6. 藤井 より:

    ホンダジェイドに4月から乗ってますが、同じような状態で検索したらこちらにたどりつきました。アイドリングストップしてすぐかかると結局環境に悪いし、車両にも負担かかるし私は最初からアイドリングストップoffにしてます。ただ、毎回ボタンを押さないといけないから忘れてることもあるので、信号待ちしてるときに解除するたびイライラします。ハイブリット車もいいと思ってましたが、調べると部品も多くて作るときも廃車の時も環境に悪いのでほんまいらない。乗ってるときだけガソリン少なくすむだけ。値段も高いしこれはやめてほしい。私が買わなければすむだけ問題やないです。みなさんが気づかないと、本末転倒です。xvもガソリン車なくなるし、しかも営業マンも燃費ガソリン車とそんな変わらないって言ってて最悪やん。って思いました。スバルってアイサイトも優れてるしいいと思うけど、(子供にお金がかかるので予算的にインプレッサ考えてました。)燃費悪いし、環境のこと考えてないから応援できないなー。人間だけよければいいってもんじゃない。前にフォレスターに乗ってましたけどね。

    • お専務 より:

      コメントありがとうございます!
      XVの場合急ブレーキでない限りブレーキの踏み加減でアイドリングストップを使うか使わないかの調整ができましたのでオフにするスイッチを押すことはほとんどなかったのですが、毎回押すのが面倒な場合は「アイストキャンセラー」なる商品がネットで3000円くらいで売られていますのでそちらをおすすめします。

  7. 自営の整備士 より:

    セレナのアイドリングストップを調べていてたら、
    たまたま通りかかったもので。

    現行ステラはダイハツムーブのOEMなので、
    売っているのがスバルなだけで、ダイハツ車です。
    なので、スバル車という括りで比べるなら、
    比べる相手として適切ではありません。

    正直ディーラーの整備士もよくわかってないケースはあります。
    まずはどの条件がFAILして再始動しているのかを調べる必要があります。
    それくらいは直ぐわかるので、この条件で再始動してますと
    伝えてあげればいいのにとは思います。

    発展途上な技術なので、各社仕様も制御も流動的で、
    車種によって多種多様な事をやってまして、
    その動作となると、外的要因の影響を含めると千差万別です。

    こういったなかなか解決しない不具合(?)に遭遇すると、
    販売店なのに…と思いがちですが、
    彼らも現象が出ないことには調べようがないので、
    修理の一歩目はユーザーから再現方法を聞き出すことだったりします。
    ここをセールスが担っているので、症状だけ聞いてきて、
    サービスが途方に暮れるというのが、販売店というところです。
    どんな状況で何が起きたかレポートしてあげることは、
    愛車の修理だけでなく、後発車の開発に参加してると思うと楽しくないですか?

    • お専務 より:

      コメントありがとうございます!
      ステラはダイハツ車だったのですね。。
      勉強になりました。

      アイドリングストップについては外的要因の影響が多い機能ですので正常なのかどうかの判断が難しいというのはわかっているのですが、解除される可能性がある条件にひとつも該当していないのに解除されたらどこか壊れているんじゃないか?と思ってしまうわけで。

      不具合のレポートはテスト段階でやってほしいので、人柱はお断りしますw