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岩見沢名物の雉(キジ)料理「喜地丸燻(きじまるくん)」

岩見沢名物の雉(キジ)料理

岩見沢の名物ってなんだろうね。

タマネギ?天狗まんじゅう?

あと雉(キジ)なんてのもなかったっけ。

それ聞いたことあるけど、どこで食べれるんだ?

 

ということで調べてみたところ、キジ料理を出すお店を1軒だけ発見しました。

 

キジ料理専門店 喜地丸燻(きじまるくん)

 

きじまるくんの場所

住所 岩見沢市日の出町604番地1

電話番号 0126-222-1441

営業時間 11:00~16:00(宴会は20:00まで延長可)

定休日 水曜日

 

社会福祉法人岩見沢清丘園というところの敷地内にお店はあります。

国道12号線を岩見沢市街から旭川方面に向かっていくと右にゲオ(とセカスト)とセブンイレブンのある信号交差点があるので右折。

道なりに進んで最初の信号交差点を左折。

その後100mくらい進んで右折なんですが、信号もなければ目印になるような建物もなく、唯一電柱広告で「雉料理 喜地丸燻 次を右折」というのが出てますので見落とさないように。

あとは真っ直ぐ3キロくらいかな?高速道路の下をくぐって200mくらいで右側に清丘園が見えてきます。

敷地が広くてちょっと迷子になりそうですが、それっぽいノボリや看板をなんとなく辿っていけばOKです。

 

 

キジをはじめたきっかけ

岩見沢には雉ヶ森や雉橋など「雉」と名の付いた場所があります。 この名の由来は、昭和の初めに農業の害獣となる野ネズミやヘビ等の駆除を目的に、雉が放鳥されたことにあるようです。 現在も野生化した雉を見かけることがあります。
雉はかつて、上志文地区の農家の方々が雉生産組合を立ち上げ、市の特産品として生産していましたが、人手不足やキツネ等の害獣による被害が多く、平成8年頃に生産を中止しました。 平成10年より当事業所を運営する当法人が上志文雉生産組合の取り組みを継承して生産を開始しました。 初年度に149羽導入し徐々に生産数を増やして現在は約5,000羽生産しています。
平成17年に知的障がい者の就労を目指して知的障がい者通所授産施設ワークつかさを開設(現在は就労継続支援B型事業所)しました。 雉の生産はその取り組みの一環です。
現在、きじ肉は道内に限らず道外にまでも販売しています。

公式サイトより http://www.seikyuen.jp/kijimarukun.html

なんとなく 岩見沢=キジ料理 のイメージがあったのはそういうことだったのね。

そして場所的に薄々気付いてはいましたがきじまるくんは就労支援を行っている障がい者の作業所のようです。

 

注文は記入形式

注文が決まったら注文票に自分で記入します。

 

最近急増中の店に入るなりまだメニューも見ていないのにいきなりオーダーを迫られる食券方式と比べたらこっちの方が全然良いです。

 

きじラーメンは塩味のみ。キジ肉の炭火焼き、ステーキ、カツレツもあります。

 

悩みます。どれもおいしそうです。消去法でいこうにも消せるメニューがひとつもありません。

 

きじ産卵時期限定のきじ親子丼!

そっか肉だけじゃなくとじる卵もきじのを使ってるのか。

 

キジ親子丼は限定数をぼんやりさせているのに対し、こちらの1人焼肉キジ陶板焼きは1日限定5食と明確に数量限定しております。

 

単品・サイドメニューもセルフ記入オーダーです。

 

店内には焼肉屋のような排煙フードが

お店に入った時の第一印象は「焼肉屋か?」でした。

宴会で使われる時はこのでっかい排煙フードの下で肉を焼きまくるのではないかと思われます。

 

ホールのおばちゃん(いやおばあちゃんか)は11時半になるとお昼ごはんに呼ばれてゾロゾロと行ってしまいました。

そこで、そっか利用者さんだったのかと気付きます。

お冷やおしぼりを持ってきてくれたり、「カレーは子供でも食べれる辛さですか?」と聞いてもちゃんと受け答えしてくれましたよ。

 

期間限定のきじ親子丼

期間限定(キジの産卵時期のみ)で数量も限定なきじ親子丼。

味噌汁、サラダ、漬物もついて864円です。

人生初の雉肉は、最初に鶏肉なんかよりちょっとワイルドな香りがしたような気がしますが、一瞬でわからなくなりました。

歯ごたえが良いです。固いとかじゃなくいい感じの食感。

うめええええええええ!とかってものではないんだけど、ボリュームもあり満足度はかなり高いです。

 

キジカレー

キジカレー756円。

多分この挽き肉がキジなんだと思われます。親子丼もそうだけど、普通盛りで大盛りくらいじゃないか?ってくらいボリュームがあります。

 

キジ塩ラーメン

キジ塩ラーメン756円

言われてなくても小さい子供にお椀やスプーン、フォークなどをつけてくれる気遣いは大変ありがたいです。

以前別なお店で食べたキジラーメンは澄んだスープでしたがこちらは白濁系。

黄色のがキジバター?

キジの出汁の繊細な旨味みたいなのがあるんだろうなーと思いつつも、ニンニクがピリピリしていてよくわかりませんでした(´・ω・`)

 

喜地丸燻メニュー

はじめに。

 

キジ塩ラーメンは麺完食後にごはん投入でアフターおじやもできるらしい。

 

ステーキはどの部位なんだろう。

 

キジ肉デビュー戦にはきじ生姜焼きがおすすめだそうです。

 

妙にそそるきじまる丼。

 

きじソースカツ丼もおいしそうだ。

 

キジカツ丼。今回は限定の親子丼食べたけど、なかったらこっち食べてたと思う。

 

カツカレーももちろんキジ肉のカツ使用です。

 

キジカレーから「これがキジの旨味か!」ってのを感じ取るのは難しかった(´Д`)

 

油淋鶏(ユーリンチー)のチーが雉になったらなんて読むんだろう。

ってかそれ以前に油淋鶏が読めない人が結構いそうな気がする。

 

きじカツレツはもも肉、むね肉、ササミと3種類の部位を楽しめます。

 

つかさ定食 平日限定で14時まで。キジ肉は使用していないけど格安でボリューム満点!

キジ料理専門店に来てキジ肉食わんのかい!って思いつつも、これが最も限りなく正解に近いような気がしてならない。

 

炭火焼きは炭をおこすのに20分くらいかかりますのでご了承ください。

 

飲み物。ビールは中瓶だったらラガーとかにしてほしかったなー。

日本酒はワンカップ。

辛口ジンジャーエール気になる。

 

就労継続支援B型。

 

 

お持ち帰り

きじ万能たれ 味噌、塩、各1本500円。

 

キジカレー、キジ釜めしの素 各310円

 

いわみざわキジラーメン 2食入り540円。

これすごい昔にもらって食べた記憶が。おいしかったような気がします。

 

外にはキジが!

店舗の向かいにある小屋をのぞいてみると、そこにはキジがいましたよ。

 

 

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