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2017-2018スタッドレスタイヤ比較 ブリヂストンVRX2 VS ヨコハマアイスガード6

前回の記事はこちら。

スタッドレスタイヤ比較【VRX】ブリヂストンよりヨコハマの方が効く、止まるというデータを発見【アイスガード5プラス】

 

2017-2018スタッドレスタイヤ比較

ブリヂストン ブリザックVRX2

ヨコハマ アイスガード6

ミシュラン X-ICE 3+

トーヨータイヤ ウィンタートランパスTX

グッドイヤー アイスナビ7

※リンク先は全てメーカー公式サイトの商品ページです。

 

今シーズン(2017~2018冬)は続々とスタッドレスタイヤの新製品が発売されてます。

去年ブリヂストンのVRXとヨコハマのアイスガード5プラスをほぼ同条件で比較したデータを発見し、ヨコハマの方が止まる、効くということがわかったのでヨコハマのスタッドレスを購入しました。

VRXからの乗り換えだったので思い出しながら比較してみた結果、単純に制動だけならヨコハマの方が良いけどカーブで安定するのはブリザックかなという結論が出ました。

 

いずれのメーカーも2017年秋に新製品を出してきたわけですが、例のタイヤ公正取引協議会の氷上制動データは、、ありました。

今年新製品を出した5社中、同じ車種、同じタイヤサイズ、その他ほぼほぼ同条件で試験を行っていたのはやっぱりBSとヨコハマでした。

他3社は試験の条件が違うので今回の比較からは除外します。

 

2017年新製品はブリヂストンが逆転?

ブリザックVRX VS アイスガード5プラス

試験車両はトヨタノア、タイヤサイズや詳細項目も大体同じ条件で氷上ブレーキ性能試験をしたところ、VRXの制動距離が14.7m、アイスガード5プラスが13.0m

これが前作の比較結果。

 

2017年新製品は、

ブリザックVRX2 VS アイスガード6

※リンク先はタイヤ公正取引協議会の氷上制動試験結果(PDF)です。

試験車両はトヨタプリウス、タイヤサイズも同じ、その他諸々ほぼ同じ条件の試験結果は、

VRX2 10.35m   アイスガード6 12.1m

BSの方が止まるのか!ってか比較用の従来品も同じ条件で試験してるんだけど、

VRX 11.45m    アイスガード5プラス 14.2m

前作の試験と結果が逆じゃないか!

試験車両の重量やタイヤのサイズなどで得意不得意があったりするのかな?

 

 

( ゚д゚)ハッ!

試験会場の気温が結構違う

VRX2が1.3度なのに対し、アイスガード6は7度前後と書いてある。

暖かくて氷が解け気味の方が滑るもんなー。

逆にマイナス15度とかでガンガラガンにしばれてたら全然滑らないもんね。

同じ日に試験してくれればいいのにって思うけど、そういうわけにもいかないんだろうな。。

 

 

( ゚д゚)ハッ!

前作のは同じ会場だったのに今回はBSが別な会場になっている

まじかー。

日が変わっても同じ会場(スケートリンク)ならベースのコンディションはそう変わらないだろうから結果で比較してもいいのかなと思うんだけど、会場が違うとなると結果を真に受けていいのかどうかちょっと悩みます。

 

性能アップ率はヨコハマ

従来品と氷上制動距離を比べると、ブリヂストンは10%アップなのに対しヨコハマは15%アップしています。

前回の試験結果にこの数値をあてはめると、

VRX 14.7m  → VRX2 13.23m

アイスガード5プラス 13.0m → アイスガード6 11.05m

計算上はこうなる。

こんな計算に意味があるのかは謎だw

 

シーズンインすればあちこちからインプレは出てくるんだろうけど、新作タイヤを同じ条件であれもこれも乗れる人はそうそういないだろうし、どちらか一方しか乗ったことないのにやたら褒める信者とか、やたらけなすアンチとか、そういうのが大半を占める気がしてなりませぬ(´・ω・`)

 

 

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