鮭トバの作り方研究2025
2025年の鮭とば材料(メス鮭)は3匹でした。
去年のレシピよりもう少し薄味をねらいながら、塩、めんつゆ、みりん干し的な甘いやつ(NEW)この3種類でやってみます。
塩味 薄塩後塩水3%バージョン
去年は生鮭に10%の塩水で30分で作って結構しょっぱかった。
今年は薄く塩して軽く脱水した鮭(作り方は去年のレシピ参照)を洗って切って、3%の塩水に一晩漬けました。
鮭 600g(カット後)
酒 60ml
水 60ml
塩 3.6g
おろしにんにく ほんの少し(小さめにんにくの1/3片くらい)
漬けダレは身の10~15%くらいしか吸いませんので必要最低限+αで20%分用意しました。

一晩漬けた後の残り汁が約30mlってことは15%吸ったってことか。
めんつゆ(昆布つゆ)バージョン
2023年は 昆布つゆ4:日本酒3:しょうゆ2 で作りました。
2024年は めんみ1:日本酒1 で作りました。
今年は 昆布つゆ1:日本酒1 で作ります。
鮭 1200g(カット後)
昆布つゆ 100ml
日本酒 100ml
おろしにんにく ほんの少し(小さめにんにくの1/3片くらい)
コチュジャン チューブで5cmくらい

一晩漬けた後の残り汁は50ml。ってことは、身に対して12.5%吸収されました。
みりん干し的な甘いやつ
鮭、ホッケ、タラなどなど、甘い味付けの干物は結構売られてるんだけどレシピは調べてもあまり出て来ず、今回のは完全に勘で作ったレシピです。
鮭 1200g(カット後)
しょうゆ 100ml
みりん 50ml
砂糖 50g
おろしにんにく ほんの少し(小さめにんにくの1/3片くらい)
砂糖を溶かした後の溶液の総量は計算上182.5mlになるようです。

一晩漬けた後の残り汁は130mlくらい?
約50ml(身の量に対して4%ちょいくらい)しか身に吸収されませんでした。
乾燥日数

10月22日に干して11月5日に回収したので感想日数は14日でした。
その間扇風機は風量最大で24時間営業です。
早い年だと10日位で乾くのですが今年は雨の日が多くて湿度が高く、日数がかかりました。
結果

全体的に見た目が悪い!(塩してから作った)
去年のはきれいだった(生鮭から作った)。
一昨年のは普通(塩してから作った)。
生鮭から作った方が見た目が美しくなるのかもしれない(他の要因の可能性もあり)。
塩味(真ん中)
しょっぱさ 4
なんでこんな白っぽくなったのか。
塩だから?って去年のやつも見てみたけどこんなんじゃないし。
どれが一番おいしいかの家族投票で1票入ってるし(4人家族中)、味は悪くないんだけどなー。
経験上しょうゆ系よりカビやすいし、来年は塩味もうやめようかな。
めんつゆ(左)
しょっぱさ 4
去年より味が薄くなるはずだったんだけど同じくらいでした。
来年はしょっぱさ3を目指して調整予定。
家族投票 1票
みりん干し系(右)
しょっぱさ 3
良い。とても良い。
甘味も程良く、万人受けする味になりました。
家族投票 2票

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