【素人】はじめての電子ドラム組み立て 難易度は? Donner DED-200X

はじめての電子ドラム組み立て

学生時代に学祭即席バンドをやったことがあるので(自分はベース)ドラムを見たことも触ったこともないわけではないのですが、ほぼ知識はない状態で電子ドラムの組み立てをやった際の感想や困ったこと等を書いていきます。

 

設置スペースについてはこちらの記事を参照。

 

梱包状態はこんな感じ。

DED-200の箱で届きますが中身は200X(4シンバル)でした。

重量は本体だけで24.8kgあるので運ぶのも結構大変です。

 

小さい方のダンボールにはマット、スティックケース、ケーブルが入ってます。

 

マット用のベルトとか収納バッグとかいる?

あっちゃこっちゃ持ち運ぶものなの?電子ドラムって。

うちは子供部屋に固定なのでこれらは既にゴミです。

 

大きい方のダンボールの中身はぎっしり入ってます。

 

組み立て説明書

まずは内容物が揃ってるか確認しなきゃなんだけど、一気に全部出すとかやってられないので組み立てながら確認しました。

 

フレームの組み方。

 

シンバルマウント、ドラムパッドマウントの付け方。

 

バスドラムペダルの組み方。

 

シンバル、ドラムパッド、モジュールの付け方。

 

打撃部へケーブルを接続する。

 

仮組みをしよう

まずはフレームの組み立てから。

とりあえずビニールから出そうってことでやってたのですが、ビニールにアルファベットが付いてることに気付きました。

 

ビニールから出す前に仮置きして配置を確認ないとどれがどれだかわからなくなってしまう罠です。

まー全部出してしまったとて取説と見比べながらやればなんとかなるっちゃなるんだけど、無駄な作業は増やさずにサクサク組みましょう。

 

工具必要なの?

結論、必要ない。

チューニングキーというツールが付属していてそれを工具として使用するのですがその記載がどこにもないのでめっちゃ困りました。

 

パイプの接続部の指す側には切り欠きがあって、

 

パイプのメス側に切り欠きに入る出っ張りがあるのでここに収まるよう向きを気をつけて奥まで入れます。

 

問題の部分がこれ。

これドラムやってる人なら一目瞭然で太鼓のチューニングのとこと同じやつだなってわかるんだろうけど素人には全くわからんのですよ。

 

説明書にも記載なし。

ネジをちゃんと締めてください。

 

片っ端から箱を開けていってやっと見つけたチューニングキー(17番)。

説明書の図と形がちょっと違うのもモヤッとポイントです。

 

アクセサリーズBの箱に入ってました。

フレームを組む際はまずこれを出す。

知らないと結構遠回りします。

 

後で気づいたんだけどバスドラペダルの組み方のところではビーター付けるのにチューニングキーを使えってちゃんと書いてあったりします。

くそっ。

 

シンバル、スネアとタムのマウント。

 

マウント類取り付け完了。

このあたりは困ることもなくスムーズでした。

 

イスのキリコに気をつけろ

ドラムのイスのことをスローンって言うらしい。

組み立ては簡単で説明書もいらないレベルなんだけど、座っていたらめっちゃキリコ(鉄クズ)が出ました。

 

太いやつは足に刺さったりすると厄介なので要注意です。

出る量は徐々に減ってきますが、使い始めて1週間経った今でもまだ出てます。

あとこのイスはフレームが組み終わって各種マウント付けますくらいのタイミングで作って座りながら作業した方がその後の作業が楽です。

 

名前がわからん!

シンバルとドラムパッドを付け終わり、最後にモジュールから各打撃部への配線をするところで問題発生。

crash?

ride?

何やねんそれ。

タムはtom1、tom2、tom3ってなってて左から123だなと何となくわかる。

hi-hat controlはハイハットのペダルな気がする。

kickはバスドラだろうか。

hi-hat、snare、これはさすがにわかる。

問題はハイハットを除いた3つのシンバルだ。

モジュールのハーネスから出ているのはクラッシュとライドしかなく、4シンバルモデルのこれではハーネスとは別なところからクラッシュ2の配線をつなぐわけですが、説明書によるとそれを一番右のシンバルに接続することになっている。

左から、ハイハット、クラッシュ1、ライド、クラッシュ2。

これでとりあえず叩いて音を出してみるも素人ながらになんか気持ち悪く、間違ってる気がしてならない。

左から3番目はもっとこう、、気持ちいい音が鳴るはずだろう。

大事なところでシャーン!って鳴らないとダメだろう。

ジュワーン。ってなんだよw

この構成(4シンバル)だとどの順番が正解なのか調べてみるも、シンバルだけは人それぞれで自由度が高すぎてどれが正解なのか未だにわからず。

でもやっぱ左右のは刻む系で奥の2つ(左から2番目3番目)は派手に鳴らすやつだよな。

といろいろ考え最終的には左から、ハイハット、クラッシュ1、クラッシュ2、ライド、となりました。

 

位置の調整が沼

説明書通りに組み終わった状態がこれなんだけど、座って叩いてみてもなんかシックリ来ないのでドラムやってる友人に写真を送って聞いてみると、シンバルはもうちょい低くして角度も寝かせた方が良いというアドバイスをもらいました。

が、いろいろ調整してみるも何をどうやってもなんか変な気がします。

やべえ、沼だなこれは。

 

最終的にはこうなりました。

取説に反抗した調整点は3点で、

1、さっきも書いたけどクラッシュ2とライドを入れ替え。

2、ハイハットとモジュールの位置を入れ替え。

3、フロアタムの右にあったライドシンバルを左へ。

それ以外の調整だと、フロアタムの高さを下げたのと位置を近くに寄せたくらいかな?

ハイハットの位置がおかしいことが起因で何もかもを動かす羽目に(タムを横にずらして曲げて奥に行くようにしたり、スネアの位置を試行錯誤したり)なりましたがハイハットとモジュールを入れ替えてからは、「あれもこれもデフォルトの位置でええやん」となりました。

 

次回は騒音について書く予定です。

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