スタッドレスタイヤ比較【VRX】ブリヂストンよりヨコハマの方が効く、止まるというデータを発見【アイスガード5プラス】

スタッドレスタイヤは絶対にブリヂストン。と思っていた。

冬道で止まらない、曲がらない、効かないスタッドレスタイヤほど怖いものはありません。

使用する車との相性などもあるので、一概にどのスタッドレスがベストなのかという答えはなかなか出せませんが、過去の実績や経験、周囲の評判からスタッドレスはブリヂストンを選んでおけば間違いないと思っていました。

完全なるBS信者です。

しかし最近、元々は私と同じBS信者だったはずの友人らから、

「親父の車の冬タイヤがヨコハマなんだけど、たまに乗ったらこれが意外と効くんだよね。」

「会社の営業用の軽四は走行距離がすごくて2年で買い換えなきゃならないんだ。だから安いのでいいやと思ってヨコハマ履かしてるんだけど、もしかするとBSより良いんじゃないか?ってくらい止まるんだわ。」

前まではヨコハマをちょっと見下してた部分があったけど、これだけ良いと認めざるをえないよね。というような話を聞かされ、そろそろXVのスタッドレスが限界なのでヨコハマも選択肢に入れてみてもいいのかなと、ちょっと興味を持った次第であります。

ほぼ同じ条件で比較したデータの制動距離がヨコハマの方が短かった

タイヤの性能を他社製品と比較するのは法律で禁止されているらしい。だからタイヤの性能比較は必ず自社製品(従来モデル)による「当社比」なのね。

なぜそのような法律があるのか考えてみました。タイヤの銘柄はスタッドレスタイヤだけでもかなりの種類がありますが、例えば氷上での制動距離だけを比較するにしても、重量のある大きい車で比較したらAというタイヤの方が性能が良いけど、軽自動車で比較したらBというタイヤの方が性能が良かった。とか、氷上と言ってもスケートリンクみたいなのもあれば圧雪のアイスバーンもあるし、おそらく様々な条件で試してみれば一長一短あるであろうタイヤ性能の比較を、自社のタイヤの得意な条件だけピックアップして「弊社のAというタイヤは他社のBというタイヤよりこんなに性能が良い!」としてしまうのは公正ではないよね。消費者に誤解を与えるよね。ということではないかと。違ったらごめん。

でもどっかにちょっとくらい、第三者が比較したデータとか、比較したわけじゃないけど比較できそうなデータとか、どっかにないかなと探していたら、偶然こんなものを見つけてしまいました。

下記はいずれもタイヤ公正取引協議会(TFTC)という、内閣府所管の団体によるデータです。

トヨタ ノアで比較

乗用車用スタッドレスタイヤでの比較です。

YOKOHAMA(ヨコハマタイヤ)アイスガード5プラス

http://www.tftc.gr.jp/files/performance_test/00083/10.pdf

YOKOHAMA(ヨコハマタイヤ)iceGUARD iG50 PLUS(アイスガード5プラス)のタイヤの性能試験データ(氷上制動)です。

試験車両はトヨタ ノア、タイヤサイズは195/65R15、細かい条件は置いておいて、20km/hから完全停止までの距離を5回測定した平均値が13.0mです。

BRIDGESTONE(ブリヂストン)ブリザックVRX

http://www.tftc.gr.jp/files/performance_test/00044/10.pdf

こちらはBRIDGESTONE(ブリヂストン)BLIZZAK(ブリザック)VRXのタイヤの性能試験データ(氷上制動)。

試験車両はトヨタ ノア、タイヤサイズは195/65R15、試験日が2日違うのと、項目の記載の仕方に統一性がないですが、これはもう上記のアイスガード5プラスと同じ条件と言ってしまってもいいんじゃないかと思うくらいほぼ同条件です。

で、20km/hから完全停止までの距離を5回測定した平均値が14.7m

まじか。ヨコハマの方が止まるのか。

更に驚くべきなのが、ヨコハマの従来品(おそらくアイスガード5)の制動距離が14.1mということで、最新のブリザックよりいっこ前のモデルのアイスガードの方が止まるという、ちょっとびっくりな結果が出ています。

ホンダ CR-Vで比較

こちらは4WD・RV・SUV用タイヤ同士の比較となります。

YOKOHAMA(ヨコハマタイヤ)iceGUARD(アイスガード)SUV G075

http://www.tftc.gr.jp/files/performance_test/00082/10.pdf

YOKOHAMA(ヨコハマタイヤ)iceGUARD(アイスガード)SUV G075のタイヤ性能試験データ(氷上制動)です。

試験車両はホンダCR-V、タイヤサイズは225/65R17、ノアと同じく20km/hから完全停止までの距離を7回計測して出した平均値が11.9m

BRIDGESTONE(ブリヂストン)BLIZZAK(ブリザック)DM-V2

http://www.tftc.gr.jp/files/performance_test/00087/10.pdf

BRIDGESTONE(ブリヂストン)BLIZZAK(ブリザック)DM-V2のタイヤ性能試験データ(氷上制動)です。

試験車両はホンダCR-V、タイヤサイズは225/65R17、こちらは試験回数が5回で、試験日も17日くらい違いますが詳細項目を見る限りほぼ同じ条件だと思って良さそうです。

20km/hから完全停止までの距離を7回計測して出した平均値が12.26mでした。

こっちも僅差ではありますが、ヨコハマの勝利です。

ただ、従来品対決ではブリヂストン13.82m、ヨコハマ15.45m、ということで、昔のSUV用スタッドレスはブリヂストンの方が氷上制動性能が良かったということが言えます。

氷の上でもしっかり止まるというのはスタッドレスタイヤに求める性能の中でも重要な項目ではありますが、他にもコーナリング性能だったり、耐摩耗性能だったり、古くなってもちゃんと効くのか、長持ちするのか、などなど、いろんなことを踏まえて総合的にどうなのかという点も大事ですので、上記結果=スタッドレスタイヤとしての性能を比較した結果 という風に直結するわけではありません。

ちなみにダンロップ、トーヨー、ミシュラン、グッドイヤーなどのスタッドレスの氷上制動試験データも見てみましたが、車種が違ったり速度が違ったりで比較することができませんでした。

ブリヂストンとヨコハマ、スタッドレスを価格で比較

私のXVは冬タイヤだけインチダウンしているので、サイズは215/65R16です。

アルファード・ヴェルファイアの純正サイズだったりするので流通量は結構多いみたい。

ちなみに今履いてるのはブリヂストンのブリザックVRX

2016/11/15現在の値段は1本15,980円。4本で63,920円です(関東への送料4,000円)。

対するヨコハマタイヤのアイスガード5プラスは、

2016/11/15現在の値段は1本15,390円。4本で61,560円です(関東への送料無料)。

発送先が関東だったとすると、送料含めた差額は4本で6,360円。

ちなみにこないだイエローハットで上記2種のタイヤの価格を、脱着、組み換え、ホイールバランス、廃タイヤ処分料、全部込みでおいくら万円?って聞いてみたところ、

ブリヂストン ブリザックVRX 116,000円

ヨコハマタイヤ アイスガード5プラス 94,000円

その差22,000円。すごいな。BS強気だな。

せっかくだから次はアイスガード5プラスにして、いろいろ比較してみようかな。

続きはこちら。

【ダダ滑り】新品すぎるおろしたてスタッドレスタイヤは危険なのかもしれない 

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コメント

  1. カズ より:

    はじめまして。
    ブリザックはきはじめて30年たちますが
    2、3年目でも効きますが

    他のメーカーはいてる運転手はやっぱりブリザックにすれば良かったと話してよ‼

    コーナーとかの踏ん張りかんが違うと思うんですが

    でも関東のドライバーさんは凄い⤴⤴
    雪道夏タイヤで走れるんだから

    • お専務 より:

      コメントありがとうございます!
      https://www.osenmu.com/index.php/2017/01/07/post-3721/
      私の感想もカーブはブリヂストンの方が強い!でした。
      ここ一番の効き重視ならBSかヨコハマの2択かなと思いますが、
      道南とかの雪が少ない地域で耐久性を重視するならダンロップみたいにちょっと固いタイヤがいいと思いますし。
      どこのタイヤが良い悪いではなくて「自分のニーズにマッチしてるか」が一番重要なのではないかなと思います。
      あとはゆっくり走る。これが一番大事な気がします。