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スノーシールでソレルカリブーを防水処理したら色がガッツリ変わりました

前回の記事はこちら。

【ソレル】カナダ製と中国製のカリブーを比較してみる【SOREL】

 

スノーシールでソレルカリブーを防水処理

ソレルとは関係ない、オールドのレッドウィングの手入れをどうしたもんだろうと友人に相談したら、スノーシールっていう蜜蝋ワックスがガッツリ防水効いていいよというアドバイスをいただき、調べてみるとソレルのカリブーに使ってる人が多いようなので私もまずカリブーから使ってみることにしました。

 

チューブ入りの小さい方を秀岳荘でゲットです。

缶入りの大きいのも見かけますが、小さい方(チューブ入り)でもでかいブーツ10足位塗れるだろうなってくらいの量があるので家庭での使用ならこっちで十分ですよ。

 

革製のシューズ、手袋、その他革製品に塗って防水革に仕上げます。

普通の革でも黒っぽくなるし、スエード革は更に外観が変わってしまうとのことなのでご注意を。

 

カナダ製 ビフォー

こちらはカナダ製の古いソレルカリブー。

紐を外してブラシで汚れを落としました。

 

手の温度で温めながら塗ると良いとのことなので、直接手でいきました。

※皮膚の弱い方は手袋してねと注意書きがあります。

 

おお、これは想像してた以上に風合いも色も変わるぞ。

 

片一方だけ塗りました。

この時点で「見た目は塗る前の方が良かったな」と思いましたが、こんなの洗ったって簡単に取れるようなものじゃないというのは塗っててわかりましたのでもう片方も塗ります。

 

カナダ製 アフター

・手で塗る

・ドライヤーであたためる(ワックスを溶かして皮に浸透させる)

・余分なワックスを拭き上げたら完成

 

かなり光沢が出ました。

試しに水をかけてみましたが防水性能はかなり強いです。

縫い目もしっかり塗ってあれば、短時間なら水没させても大丈夫そうです。

 

手についたらなかなか取れません

手も超撥水になりますw

これ油じゃないから洗剤じゃなかなか落ちません。

食器用洗剤やパーツクリーナーで何度か洗っても完全に落とすのは無理っぽかったので諦めて乾燥させたら意外とサラッとして気にならなくなりました。

 

中国製 ビフォー

ついでに中国製カリブーにも塗ってやることにしました。

 

準備OK牧場。

 

うおーベージュがブラウンに!

 

全部塗ると結構疲れます。

こちらも塗り終わったらドライヤーであたためてから余分なワックスの拭き取りを、、

めんどくさくなってしてないような気がするw

一応ストーブの前に置いてあたためました。

 

中国製 アフター

完成です!

こっちは塗る前より高級感出たような気がします。

 

感想

色や風合いが変わるというのは使う前からわかっていたことですが、想像してたより変わりました。

施工は簡単ですが、手についたらなかなか取れません。

防水性能はピカイチです。前は雪で濡れてストーブの前で乾かすことが頻繁にありましたが、コレ塗ってからは一度もそれをやってません。

見た目がつやっぽくなって色も濃くなるのは好みの問題だと思いますが、性能重視でいくなら太鼓判を押してオススメできる商品です。

もう防水スプレーには戻れませんw

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