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スバルXVのポジションランプ交換。純正HIDと同じ色温度のT10LED球を探す。

スバルXVのポジションランプ交換

スバルXVのポジションランプ交換はやりづらい?

スバルXV(GP7)の純正HIDと色を合わせるべく、新車購入時にポジションランプ(車幅灯)をハロゲンからLEDの物に交換したのですが、若干色が合っていないのがずっと気になっていたので再度交換することにしました。

XV(インプレッサスポーツやインプレッサG4も)のポジションランプは非常に交換しづらい場所にあり、前回交換した時も「もう2度とやるまい」と思った記憶がありますが、いろいろ調べてからチャレンジしたところわりと楽に交換することができたので手順を説明します。

 

昔の車はボンネットを開けるだけで、工具もなにも使わずにポジションランプの交換ができる車種ばかりでしたが、最近は「そう簡単にはいきませんよ!」という車が増えてきています。

なるべく室内空間を広く取ろうとしてエンジンルームが狭くなったしわ寄せや、凝ったデザインによる弊害でしょうか。

 

取扱説明書ではフェンダー内張りからアクセス

ちなみに取扱説明書には、

フェンダーの内張りをめくってそこからアクセスしろと書いてありますが、バルブの交換くらいでそんなことはやってられないので別な方法で行います。

 

今回はエンジンルーム内の内張りを外してアクセスします

必要な工具はマイナスドライバーのみです。(大きめがいいと思います)

 

右のポジションランプは矢印のところにあるコネクタ(ソケット?)を反時計回りに回して、引き抜くことによって外れます。

前回は写真のままの状態で、このせまっこいスペースにいろんなものを突っ込んで外しました。外すより元に戻す方が大変だったな。。

 

今回はエンジンルーム内の両サイドにある内張りを外します。

矢印のところのピンと、同じのが見えるところにもう1個ついてるのでそれを外すだけです。

 

外枠と真ん中の丸の間にマイナスドライバーを入れてこじって、

 

こうなればスポっと抜くことができます。

戻す時はこのままの状態で穴に差して、真ん中のポッチを押し込んでやれば固定完了。

 

内張りを外したところから写真のように手をいれることができます。

手の小さめな人なら直接ソケットをつかんで回すことができるのかもしれませんが、私のでかい手では無理だったのでラジオペンチで挟んで回しました。

 

ソケットの締め外しはマイナスドライバーで

左のポジションランプはここです。

こちらも同じく内張りを外して作業をします。

 

電球を交換したら、元に戻す前に点灯確認をします。

点灯しない場合、極性ありのタイプは逆に(180度回して)差し替えることによって点灯します。

今回使用したLED球は極性のないタイプなので、点灯しなければ故障or接触不良です。

 

電球交換して、あとはソケットを時計回りにクイッと回せばOKなのですが、ソケットの矢印の部分のV時?いや、どちらかというとY字か。この部分にマイナスドライバー差して回したらどうなんだ?と思ってやってみたら、ものすごく楽に締めることができました。

開ける(最初に外す)時もこの方法でやるのが一番楽だと思います。

ラジオペンチやプライヤーでつかんで回してもいいんだけど、ソケットに傷がついたりとか、線も一緒に挟んでしまったりしたら断線する危険性もありますのでマイナスドライバーの使用をおすすめします。

 

純正HIDと同じ色温度のT10LEDを探す

純正HIDの色温度は4300K

純正HIDの色温度は4000K~4500K位のようです。

4100Kだと言い切る人もいれば4300Kだという情報もあたったりと、これだという答えは見つからなかったのですが、私が調べた感じでは4300K説が一番多かったのでこれをFAとしました。

色温度を記載して売ってるLED電球も4300Kってのはいっぱい出てるけど、4100Kってのはほとんどないしね。

 

元々ついてたのは5500K位?

車が汚い(´Д`)

ポジションランプとヘッドライトの色の差、わかるでしょうか?

若干黄色っぽい純正HIDの色に対し、スモールランプの方は真っ白(恐らく5500K位)です。

ちなみにこれは約4年前に楽天のSuper Buy JAPAN(有限会社BLESS)というショップで購入した、

【2013年モデル】CREE 7W LEDバルブ T10 無極性 プロジェクター搭載12V・24V対応 拡散照射 ポジション球/バックランプ対応 ホワイト 2個 1セット

という商品で価格は1,280円。商品説明に色温度などは書かれていなかったのですが、「純正HIDとのマッチングバッチリです!」みたいなレビューが多かったので試してみたら全然違うし(´・ω・`)

 

ピカキュウT10LED球ペールイエロー(4300K)に交換

純正HIDと同じ色温度4300Kです!という謳い文句のT10LED球はたくさん売られています。

しかし商品レビューを見ると「全然違うじゃないか!」と書かれているものばかりだったのですが、そのようなレビューがゼロではないけど一番少ないんじゃないか?と思ったのが、今回購入したピカキュウT10LED球ペールイエロー(4300K)でした。

 

 

商品説明の写真だと、ちょっと黄色すぎないか?純正ハロゲンくらいの色温度に見えるぞ?そもそも名前からしてペール「イエロー」だし、これで大丈夫なのか?と思いつつも、前回のが白すぎたこともあるし、このくらいで良いのかなという気もしてきます。

 

装着して点灯!

むむっ!

黄色っぽい!合ってない!

 

正面から見てもポジションの方が黄色っぽくて、ヘッドランプの方が白っぽく見えます。

あ、でもHIDって点灯したばっかりの時はちょっと青っぽかったかもということを思い出したのでそのまま様子を見ます。

 

3分後。

うーん、やっぱりポジションランプの方が黄色っぽく見える。

今回も失敗か(´Д`)

 

更に3分後。

なんかちょっと同じ色っぽくなってきたような気もするし、ライトばっか見てるから目がおかしくなってきたような気もするし、って思ってたけど写真で見直してもかなりいい線行ってるような気がしてきました。

 

ピカキュウのT10LED球「ペールイエロー(4300K)」にして正解だった

100点満点!とは思っていませんが、写真で見ても分かる通りもうちょっとほんのちょっと白寄りになってくれればなあと思いますが、80点で合格です!としてもいいでしょう。

ライトの色温度は高ければ高い方がかっこいい!みたいな時代もありましたが、最近はもう、

「バルブの青さはケツの青さ。」

なんて言われてしまう時代ですから、ちょいズレも青い(白い)方にズレてるよりは黄色にズレてる方がまだましのかなという気がしてきます。

 

T10シングル(W5W)のLED電球なんて星の数ほど種類があるから、試しまくれば100%納得のいくものも出てくるのかもしれませんが、

「前回購入した時はバッチリだったのに、同じ商品をリピートしたら色が全然別物で使えなかった。」

なんていうレビューもちらほら見かけるので製造ロットによるバラツキも結構ありそうな中、今回購入したピカキュウLED電球はそのような書き込みがないところを見ると品質的にも安定供給されているようです。

 

コメント

  1. tyuru より:

    この記事のおかげでめちゃくちゃ簡単に交換できました!助かりました。ありがとうございます。