【駿河屋】成田山でうなぎを食べてきた 待ち時間や注意点など

成田山でうなぎを食べる際の注意点1 駐車場について

車で行く場合お店の駐車場はありませんので近くのコインパーキング等を利用することになるのですが、私が調べた中で最も安かったのは表参道の入口にある成田市第二駐車場で1時間100円です。

平日だし空いてるだろうと高をくくっていたら満車の表示が。

地元(北海道)なら道が広いのでちょっと停まって考えることもできますが道が狭くてそれもできず、前にも後ろにも車がいたのでなんとなく流れに乗って進んでいくも変な方向に進んでる気がします。

カーナビが迂回路探してくれればいいんだけどUターンしろみたいな指示しか出さないし、脇道から迂回したくてもその脇道が車が通れる幅なのかもカーナビの地図では判断ができず、前後の車の流れから離脱できずにただただ目的地から離されていく状況。

やっと見つけた「ここなら行けそうだ!」という道に入ったら引越屋のトラックが道を塞いでいて、なんて日だ!と独り言を言いながら狭い道をずーっとバックで戻る羽目に。

なんだかんだで30分位ロスしました。

最初の目的地を成田市第二駐車場に設定する。これはいいと思う。

それがダメだったら表参道に突入し(Y字の二股を右へ)、値段が安いとか高いとか、目的地から近いとか遠いとか、そんなことはどうでもいいのでとにかく空いている駐車場があったらすぐ入る!

ここまで準備ができていれば切ない気持ちになることもなく、30分ロスすることもなかったでしょう。

 

注意点2 待ち時間について

結論から言うと、12時30分に到着し30分待ちの表示で整理券をもらいましたが席に付けたのは13時25分(55分後)。

特選うなぎ(国産)は焼くのに時間が掛かるそうで、うなぎが提供されたのは13時50分。

食べ終わって店を出たのが14時ちょい過ぎでした。

30分待ち→最低でも30分は待つ。30分後に席が空くというわけではない。というのは覚悟しておいた方が良さそうです。

 

事前調査だと1番人気の駿河屋は平日でも1時間待ち、2番人気の川豊は30分待ちくらいのことが多いとのこと。

お昼真っ只中の12時30分、川豊到着。予定通り30分待ちの表示が。

 

店頭で職人がうなぎを捌いています。

 

肝を取り、

 

背骨を取って、

 

3つに切る。

鮮やかな職人技です。

 

駿河屋到着。こちらも30分待ちの表示が。

予定より早いぞ!ってことで整理券をもらい、1時を過ぎたら来てくださいと言われたのでそれまで新勝寺を見てきます。

 

工事中。。

 

いつも神社ばかりでお寺に行く機会がないからなんか新鮮。

 

想像してたより見どころがたくさんあります。

 

香炉の煙をみんな必死で浴びてました。

私もやりましたが浴びすぎるとめっちゃにおい付くので欲張りすぎるのはやめましょう。

 

横から。

 

1時に店に戻りましたがまだ席が空いてないようなのでお店の前で待ちます。

目の前で焼いているのが見れるので退屈はしませんが、すぐ横に炭を起こしているバケツみたいなのが3つあってなかなかの熱さでした。

男性ばかりの仕事のイメージがありましたが串打ちのところの女性の職人さんがいます。

 

2階が広いようですが私は1階のテーブル席に案内されました。

 

メニュー

するがや本店

 

うな重 → 中国産1匹

特上 → 中国産1.5匹

特選 → 国産(今回は小さいのが2匹でした)

説明なしでも誰が見てもわかるようにしてくれたらいいのにと思うけど、中国産って表記したくない気持ちもわからんでもない。

 

一品料理は鯉料理、川海老唐揚げ、焼き鳥、だし巻き玉子、お新香。

北総サイダー、仁勇(日本酒)などのご当地ドリンクもあります。

 

鯉料理も食べられます

鯉こく、あらい、煮こごりと3種類あって迷いましたが今回はあらいにしました。

結構太い骨があるけど大丈夫なのか?

抜き忘れだとしても薄切りする時に気付くだろうから、一緒に食べても大丈夫って判断っぽい。

良く噛んで食べたので喉に刺さったりすることはありませんでしたが結構ドキドキしながら酢味噌でいただきました。

私が今まで食べたことのある刺身の中でこれに近いと思ったのはクロソイです。

想像してたより味も食感もしっかりあっておしかったです。

 

特選うな重

本日の特選うなぎは静岡県産のシルキーなんとかで、小ぶりですが2匹入ってますという説明でした。

シルキーなんとか。

後でググれば出てくるだろうと思ったけどそれっぽいのが全く出て来ず。

シルキーじゃなくてミルキーか?

いろいろ試してみたけどそれっぽい品種やブランドは確認できませんでした。

7,150円という自分史上最高値のうなぎのお味はといいますと、これは魚だ。

とても魚を感じる味です。

うなぎは魚類だという認識はあるものの、どこでうなぎを食べてもうなぎはうなぎの味という以外の感想を持ったことはなかったんだけど今回はじめて魚っぽさを感じました。

タレは甘味を抑えたタイプで、魚っぽい=うなぎ本来の味 の邪魔をしないようになってるのではないかと予想。

おいしかったし、今まで食べたことのないタイプのうなぎに出会えて良い経験になりました。

ただちょっと高すぎるのでまた来る機会があったら安い方のうなぎになりそうです。

 

成田空港で川豊

帰りのフライトの前に成田空港第1ターミナルで食事をすることになったのですが、なんと川豊があるじゃないですか!

 

今回の予定の中で行くはずだった居酒屋に行けず予算が少し余ってたので贅沢ですが再うなぎしました。

捌きたて、蒸したて、焼きたてで提供してるとメニューに書いてあったので、成田山のように見えるところではやっていませんが、調理場でやっているものと信じます。

こちらは普通のうな重で税込み4,500円です。

感想は鰻!普通においしい普通の鰻!

魚の味は感じず鰻の味だけがする普通の鰻です。

なんでうなぎってこんなにおいしいんだろうね。

 

うなぎのためにまた貯金をがんばろうと思います。

 

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