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ココナッツオイルを入浴剤として使ってみた感想

禁煙からはじまったおっさんの女子化

タバコをやめたら予定通り太ってしまった。

これはまずいとダイエットについていろいろ調べる。

ダイエット、健康、美容が大体セットになっている。

おっさんに美容はいらんと思ってたんですけどね。

最近ちょっと老化、劣化が気になるようになってきて、今更モテたいとか若く見られたいなんてこともないんだけど、子供たちに「お父さんと一緒に歩くのはずかしいな」と思われない程度に身なりも気にしたほうがいいようなと思うようになりまして。

そんな感じでじわじわと興味が出てきて、調べたり実際にやってみたりするのが楽しくなりだした今日このごろ。

今日は実際に使ってみると、想像と違ってちょっとびっくりしたお風呂でココナッツオイルのインプレです。

 

入浴剤代わりにココナッツオイルでうるおい美肌

保湿効果に優れたココナッツオイルを、入浴剤の代わりに浴槽に入れて全身潤っちゃおうという今回のミッション。

ココナッツオイルは保湿効果だけでなく、抗菌性があり優れた消炎作用も発揮するらしいです。

傷の治りが早くなる。古傷が目立たなくなる。ニキビ、吹き出物、アトピー性皮膚炎にも効果があるとか。

そんなひどくはないんだけど、アトピーっぽい感じでカサカサしてるところがあるので改善されることを祈ります。

 

ヴァージンココナッツオイルを使おう

無添加、無精製、非加熱抽出で作られているバージンココナッツオイルがいいようです。

そうじゃないものはオイル抽出で化学処理されており、有効成分も損なわれているのでよろしくないとのこと。

うちで使ってるのは、スミスナチュラル・バージンココナッツオイルという商品。

たまたまフェイスブックで、エステ屋さん?みたいなところの投稿で、食べてもいいし入浴剤にしてもいいしココナッツオイルの効果がすばらしい!というのを見たのが使うきっかけになったんですが、そのお店で使ってたのがこれだったんですね。

エキストラヴァージンじゃないとだめでしょ!って書いてあるのも見かけますが、エキストラとそうじゃない普通のヴァージンを線引きする明確な基準がないようなので、私は気にしないようにしてます。ヴァージンという記載があれば製法的に問題ありませんので。

 

使う量は、スプーン1杯説と2杯説がありますが、そもそもどの程度のスプーンなのか、湯船の大きさはどのくらいなのかも説明していないのが多いので、アバウトな感じで大丈夫そうです。

26度以上だと溶けて液体状になりますが、今時期はそんな室温にならないので大体白く固まっています。固形ですがら、うちではスプーン何杯というよりはビー玉1個~さくらんぼ1個くらいの大きさを目安にしています。

一度私が不在の時に、どのくらい入れていいのかわからなかった妻が「お父さんがいつもこのくらい入れている」という娘の誤情報を信じ、ピンポン球くらい入れたということがありました。その後お風呂場に入った私は、エンジンオイルでも撒き散らしたのか?と思うほどの、床もイスも何もかもベッタベタな状態を確認。これはひどいと思いましたが、妻曰く、肌はしっとりサラサラで何の問題もなかったそうです。

 

使ってみると予想以上のあぶら感(仕上がりはサラサラ)

誤解のないように先に言っておきますが、最終的にはサラッとした感じになり、ベタつく、あぶらっぽいというようなことは一切ありません。

ただ、はじめて使った時はいろいろインパクトが強くてびっくりします。

お湯に溶けない

オイルですから、油ですから、普通に考えたら溶けなくてあたりまえなんですが、入浴剤として使えるっていうその「入浴剤」が頭にあるので、水面に漂うラーメンの油のようなものは全く想像していませんでした。

水面に、部分的にドヨ~ンと浮かぶ油が気になってしょうがないので、湯船に入る前にかなり混ぜます。油よ、散れ!という感じで混ぜます。

散った状態を見たうちの息子が「わかめスープみたいだね!」と言いました。

お風呂とは関係ないですが、カフェオレ(ホット)にココナッツオイルを入れた状態を見たうちの娘は「山岡家のラーメンみたいだね!」と言いました。

そのくらい見た目のあぶら感があります。親水性はありません。

ヌルっとベトベト

湯船でお湯に使った状態で自分の体を触ってみると、あぶら!って感じのべっとり感。

子供のお風呂のおもちゃもプラスチック製のものはヌルヌル。

オイルコーティングされた子供の体を石鹸で洗ってもオイル感は残ります。

お風呂場のドアノブも普段は開け閉めできる子供ができなくなるくらいヌルっとします。

仕上がりは何事もなかったかのようにしっとりサラサラ

お風呂から上がって体を拭いたら、お湯の中でのヌルっと感は何だったんだろうってくらいサラッサラになります。

そしていい感じにしっとり。

1週間ほど続けてますが、いまだに不思議な感覚です。

 

入浴剤と混ぜてみる

入浴剤代わりに入れるのに入浴剤も入れてどうすんだよ!って言われそうですが、ココナッツオイルは無色透明ですので子供たちにはちょっと物足りないようです。

問題はないであろうと、粉末タイプ、固形の発泡タイプ、どちらもココナッツオイルと一緒に使ってみましたが特に問題はなさそうです。

ただ、においが混ざって気持ち悪い感じになるというのは考えられますので、併用したい場合は柑橘系などのものをおすすめします。

 

残り湯を洗濯に使ってみる

最初は水面全面わかめスープ状態でも、家族4人が入り終わるとオイルがかなり減ったなというのが見た目にもわかります。

また、洗濯機に水を吸い上げるポンプは浴槽の底のほうにセットされますので、若干残っているオイルもあまり吸い込まれなさそうな気がしています。

洗った感じも、汚れ落ちが悪いと感じるようなことは今のところありません。

 

今後も使います

ヌルヌルとかベトベトとか、ちょっとネガティブな書き方もしましたが、カサカサや湿疹など、肌にちょっとしたトラブルを抱えていた私と娘の症状がすっきり改善され、気に入ったというか、手放せなくなったような感じです。

お風呂に使いつつ、食べてもいろいろいいことあるみたいなので、そのうちそっちの方も調べてまとめようと思います。

 

 

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