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【わな猟】国有林で狩猟がしたい!入林届を森林管理署へ

前回の記事はこちら。

【わな猟】猟場を求めて右往左往 農地、牧草地は諦め国有林に狙いを定める

 

【わな猟】国有林で狩猟がしたい

国有林でしたいというか、もうそれしかないという状況になってしまいました。

いや、長い目で見たら他にも方法はあるんだろうけど、今ある選択肢の中では一番無難かなと思っています。

ちなみに手続きしに行ったのは11月16日。

届出が受理されてから許可が出るまで7業務日(営業日)かかるとのことなので、週末を2回挟むので実質ほぼ2週間後。11月末頃となってしまいます。

もしかするとその頃にはもう雪が積もってて林道にも入れないような状態になってるかもしれないけど、ダメ元で申請してみることにしました。

 

国有林への入林申請

国有林で鳥獣の捕獲等を行う場合は手続きが必要です。

鳥獣の捕獲等を行う場合の手続き(北海道森林管理局HP)

↑提出書類、提出先、記入例などはこちらに詳しく記載されています。

 

記載例を見ると入林予定の場所のところには、

「○○森林管理署管内一円、〇〇市、〇〇町、〇〇町」

って感じでかなりざっくりとした表現で書かれているのですが、注意事項のところに

(6) 鳥獣の捕獲等の方法が「わな等」である場合には、実際にわな等を仕掛ける位置及び期間を決定し、地図上で仕掛ける位置を明示のうえ入林届を提出してください。

と書いてありました。

「管内一円」みたいなのはダメっぽいので、林班番号を記入しました。

 

森林管理署へ

該当地域の森林管理署に行って、狩猟がしたくて国有林への入林手続きをしに来ましたと伝え、会議室っぽいところに案内されました。

みんな猟友会で団体手続きをしているので個別に来る人はめずらしいらしく、受付をしてくれた人も担当者もあまり慣れていない感じでした。

 

残念ながら提出できず

どういった経緯で国有林で狩猟(わな猟)をしたくなったのか聞いていただいた上で、

・罠を仕掛ける場所をもっとピンポイントに地図におとしてほしい。

・もし仮に入林届を出してもらったとしても7事業日では結論を出せない

とのことで、これからまた現地に行って詳細なマップを用意して、更に7事業日以上かかるとなるとさすがに雪で林道も入れなくなってしまうでしょう。

 

場所をピンポイントに

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北海道森林管理局の国有林立入禁止区域図は1/50000ですが、できれば1/20000の地図上に1センチくらいの○で示してほしいとのこと。

1/20000で1cmということは、、200mか。

広いっちゃ広いけど、狭い感じもします。

担当者の方は、

「くくり罠はそれほど危険なものではないし、間違って踏んだところで怪我をすることもそうそうないというのはわかっているんだけど、国有林には森林官の他にも工事業者の人など様々な人が入るので、罠と聞いて嫌がる人がいるのも事実なんです。ですのであまり広範囲に許可を出すのは難しい部分もあります。」

と言ってました。

 

7事業日では結論を出せない

私のように個人で、しかも罠猟で入林申請を出しに来る人はかなりレアなケースで、今回の担当の人ははじめてだと言ってました。

通常届出の内容に問題がなければ7事業日で許可証を出せるんだけど、いろいろ確認しなければならないことが多いのでもし詳細な地図を用意して入林届を提出したとしても7事業日で許可を出すことは不可能です。

と言われました。

 

役所の人を困らせてもしょうがないので、今年はもう諦めます。来年8月とか9月とか、なるべく早めに現地を見て場所を決めて入林届を提出します。

ということで終了しました。

 

お目当ての地域の1/20000の地図を森林管理署で購入しました(数百円でした)。

これをコピーして、猟場を決めたら○をつけて提出予定です(来年の話だけど)。

 

よし、準備がんばろ。

コメント

  1. masaaki より:

    はじめまして、罠猟のブログ楽しく読ませていただきました。
    北広島市在住のmassaakiです。
    数年前から北広島市にてほぼ一人でブルーベリー園の開設を目指して苗木植え付け中ですが、今年ようやく果実を結構な量、採果出来るようになったらとたんにアライグマが現るようになりました。
    すぐに箱罠を設置しましたが全くかからず、アライグマ専用のくくり罠で一匹捕獲。
    市役所の職員に引き取ってもらましたが「箱罠は良いですが、くくり罠は狩猟免許がないと駄目ですよ」とやんわり言われました。
    まぁ全く知らなかったわけじゃ、、、、、、モゴモゴ。
    というわけで、アライグマは専用のくくり罠だと誰でも簡単に捕れますよ。
    また、そちらのお住まいからは少し遠いと思いますが、メリットがあれば私の農園で罠を設置しても構いませんというか、設置大歓迎です。

    私も狩猟免許取ろうと思っているのですが、猟友会の話など勉強になりました。
    まぁ、おかしな人はどこにでもいますが、猟友会などには、、、、、、やっぱりね。

    他の記事もこれから少しずつ読ませていただきます。
    長々と失礼いたしました。

    • お専務 より:

      コメントありがとうございます!
      今年はついに、狩猟者登録すらせずに完全休業となってしまいました。
      狩猟(駆除も含め)をする理由として、
      ・肉が食べたい。
      ・毛皮が欲しい。
      ・駆除費が欲しい。
      ・農地への被害を防ぎたい、防いであげたい。
      こんな感じかなと思います。

      私の場合鹿なら肉が欲しい!が一番に来ますが、アライグマの場合食べれないので
      ・駆除費が欲しい。
      ・農地への被害を防ぎたい、防いであげたい。
      この2つが半々な気持ちで罠猟をやってました。

      駆除は各市町村ごとに予算があって頭数指示があって、それを取り仕切ってるのは猟友会なので、、
      単純に狩猟だと全道各地でできるのですが、駆除は登録している市町村以外ではできなかったりします。

      きっかけがあればまたチャレンジしてみたいなと思っていましたので、また狩猟者登録したらご連絡させていただきます!