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お盆休み期間中 函館旅行に行ってきた感想と注意点

お盆休み期間中に函館旅行

夏休みのお盆付近の連休(8月11日(金祝日)~13日(日)までの3日間)に函館旅行に行ってきました。

本当はちょっとずらして平日も含めた日程で行きたかったのですが嫁が転職したばかりで有給が取れず、混雑覚悟でこの日程です。

 

ラッキーピエロは常に行列

朝6時に家を出発し高速道路は使わずのんびりと函館に向かいます。

目指すはラッキーピエロ峠下総本店。

先に通過した森町赤井川店ではすでに30人位の行列が。。

11時頃峠下総本店に到着すると店外に並んでいる人が50人ほど、店内にも20人位並んでいました。

駐車場は広いので意外と半分ほどしか埋まっていません。

座席も多いようなのでそれほど待たないのでは?と淡い期待を胸に行列に並びます。

一番人気のチャイニーズチキンバーガーにポテトとウーロン茶がセットになったおすすめセットを注文し、「提供まで30分ほどお時間をいただいております」と言われまだ待つのかと思いながら席に着くと1分後には食事が出てきました。

おすすめセットは出てくるのが早いらしい。

並び始めてから食べ始めるまで1時間15分。

帰る頃(12時半頃)も行列の長さは同じくらいでした。

 

他の店舗もいろんな時間帯で通りすがりましたが常に行列ができてます。

ハンバーガー食べるだけなら滞在時間はせいぜい30分くらいだろと甘く見てるとその後の予定に支障が出るので、お盆休みにラッピ食べるなら1時間半~2時間位は覚悟しておきましょう。

 

日中の函館山は車で頂上まで行ける

夏期は17時まで車で函館山頂上まで行けます。

17時移行は通行止めになるのでロープウェイでしか来れません。

駐車場は無料。結構混んでて満車になるタイミングもありましたが回転が良いようでそれほど待たずに停めれました。

登り坂が結構きついので頂上に着くと車のミッション(CVT)からめっちゃ焦げ臭いにおいがしてきます。

あれってどのメーカーのどの車種でもCVTだと必ずなるけど、別に壊れるわけじゃないからいいんだけど精神衛生上良くないですよね。。

 

神社巡り

★★★湯倉神社

湯の川温泉の方にある神社で、イカのおみくじや各種お守りも素敵なものが多く、おみやげで御守り買うならここがおすすめです。

 

御朱印は夏限定の切り絵タイプ(書き置き・1,000円)にしました。

普通のは500円です。

 

★★★尻岸内八幡神社

函館ってかほぼ恵山ですが、小さい神社ですがいろいろ工夫されてます。

海上安全海幸御守、大漁守というような海用?漁師用?の御守りがありました。

釣り人へのお土産にもいいと思います。

 

葉月=8月ってことなのでもしかすると毎月デザインが変わるのかもしれません。

書き置き500円

 

★★函館八幡宮

手水舎の風鈴が印象的でした。

 

御朱印は限定のものを購入。1,000円です。

通常バージョンだと函館八幡宮と鶴若稲荷神社がセットで値段は「お気持ち」です。

限定の大きいタイプのものがあるとついつい買っちゃうんだけど御朱印帳に貼るのも大変だし全部通常バージョンにしておけばよかったかも。

 

★★函館護国神社

「良縁むすび」の大きい看板がありました。

 

書き置き500円

 

★★亀田八幡宮

広大な駐車場がありますが、入口に看板もなにもなくわからなくて変なところに車を停めてしまいました。

 

函館では珍しく書き置きではなく直接御朱印帳に書いてくれます。

500円

 

★山上大神宮

駐車場がありませんが、駐車禁止ではないようなので手前の公園のところのちょっと停めさせてもらいました。

 

書き置き500円

社務所は無人ですがピンポンを押すと奥(自宅?)から人が来ます。

来ないぞ?留守なのか?と思ったら3分後位に人が来ました。

玄関先で待っている間スズメバチっぽいのが頭上を飛び交っていたので怖かったです。

 

★函館厳島神社

釧路の厳島神社が素敵だったのでこちらはどうかと期待して行ったのですが、うーん。といった印象でした。

まず駐車場がない。しょうがないので横の小路に路駐(駐禁ではないです)。

 

社務所でピンポンを押して御朱印をお願いしました。

御朱印は書き置き500円と表示があったので待っていると、「御朱印欲しいんだろ?早くその御朱印帳渡せよ。書けねーだろ。」って感じの表情で無言で訴えかけてくるおじさん。

このおじさんは神主さんなのかもしれないが見た目も服装もただのおじさん。

いや書き置きって書いてあるから渡さねーんだろと思いながらも御朱印帳を渡してみると、筆ペンに墨汁を付けてすらすらと書きはじめます。

終始無言で不思議な印象が残りました。

 

人気の居酒屋は混む

夕食の本命、大衆居酒屋魚さんこに17時に到着すると既に満席で入れませんでした。

17時なら大丈夫だろうと思ってたけど甘かった。

次に食彩酒房裏横丁という海鮮ありモツ鍋ありなお店へ凸するも予約でいっぱいとのこと。

居酒屋はくさるほどあるし空いてるお店もいっぱいあるけどそういうお店は例外なくクチコミの点数が悪い。

グーグルマップのクチコミ点数を確認しながら「マルカン漁業部 海がき 本店」に突撃すると店内はほぼ満席でしたがかろうじて1席空きがあって入れました。

 

地魚の刺し身盛り合わせ

 

生牡蠣は身が大きくて最高です。

家族4人でケチらずに好きなものを食べて飲んでお会計は約15,000円でした。

 

ハセストにハマる

朝からハセスト中道店でやきとり弁当買って食べました。

そもそも朝から焼鳥焼いてるのか?朝から買いに来る人なんてそうそういないだろと思ってたのですが、観光客っぽい人も地元民っぽい人もいっぱい来てました。

サイズは「特におすすめ!」と書いてあった小サイズで、味はタレ、塩、塩だれ、うま辛、みそだれから選べますがこちらも「ダントツ人気はタレです!」ってことなので仰せのままにやきとり弁当(小)タレを購入。

食べてみた感想は、甘みの感じられる良い豚肉を使っているのはわかるんだけどいかんせんタレがしょっぱい。

作った人がたまたまタレ多めにしてしまったのか普通にこれがデフォなのかわかりませんが、せっかく肉はおいしいのにもったいないよねこれ。

そういえばめっちゃ地元っぽいおじさんが弁当10個買ってたんだけど全部塩にしてたな。

ってことでその日の夕食でリベンジ。やきとり弁当を塩で注文して単品の焼鳥もいろいろ買ってきて食べた結果、

 

やきとり弁当(小)塩  単品でニンニクとりもも串タレ2本

 

この組み合わせが私のハセストベストマッチ注文となりました。

こんなの近所にあったらそりゃ食べちゃうよなー。

セコマ傘下なので店の作りや売ってる物は基本的にセーコマです。

店舗で焼いてるというパンがものすごくおいしそうでした(ホットシェフのパンとは違うハセストオリジナルっぽいパンです)。

 

五稜郭タワーの混雑状況

朝イチで五稜郭タワーに登ろうと思っていたのですが、営業開始は9時なのに8時20分に到着してしまいました。

9時まで駐車場で待つのもあれなんで先に五稜郭公園へ(公園は朝5時から入れます)。

公園内を散策し中央の箱館奉行所に着いたのは8時45分頃で、既に並んでいる人が20人ほどいました。

準備ができたのか開館時間の9時を待たずして入場がはじまったのでつられて入場。

五稜郭の歴史や箱館奉行所復元の様子がわかりやすく説明されていて、非常に満足度の高い観光施設でした。

 

タワーに着いたのは10時頃、チケット売り場はかなり長い行列となっていましたが並んだ時間は10分程で、展望台へのエレベーターにはスムーズに案内されました。

 

iPhoneの広角で撮るとこんな感じで全景が撮影できます。

展望台はかなり混んでましたが皆さん自然と譲り合って見てましたのでストレスはありませんでした。

 

恵山は1時間かかる

勘違いしていて30分位で行けるべと思っていた恵山ですが、実際は片道1時間かかりました。

 

恵山道立自然公園 火口原駐車場から見た恵山。

時間があれば登山したかったのですが、片道約70分かかるらしいので諦めました。

 

火口原駐車場の少し下にある海洋展望台から。

曇り空&海の上も霧のような雲のようなので覆われていますが、それはそれでいい感じ。

左下にある煙がモクモク出ているところは地熱発電所建設に向けて調査している地点らしく、硫黄のにおいがすごかったです。

 

土方・啄木浪漫館はちゃんと見ると時間がかかる

哀愁テーマパーク 土方・啄木浪漫館

昔は土方歳三記念館だか資料館だかで土方単独のやつだったような気がします。

内部はそれほど広くなかったはずなので30分もあれば一通り見れるだろうと思ってましたが、じっくり見たらおそらく1時間あっても足りません。

良くも悪くも説明文が長いんです。

展示してある日本刀を見てワクワクしながら説明文を読んでいたらおこもさんみたいな臭いのするおじさん入場。

中にいた10名ほどのお客さん全員鼻死亡。

ウチの娘は本気でオエッとなっている。

あっという間にみんな退場していきました。

夏だし臭いやすい時期ではあるけど1日2日くらい風呂に入らなくても着替えできなかったとしてもあんなマックス臭い雑巾✕5みたいな臭いにはならんぞ?

どうなってんだ。

2階に退避して啄木コーナーや海の見えるデッキみたいなところで20分ほど時間を潰し、土方コーナーに戻ったらもうおこも臭おじさんはいなくなってたけど臭いだけはしっかり残っていてこりゃもう無理だってことでやむなく退館しました。

 

金森赤レンガ倉庫

お昼頃に来たらどの駐車場も満車で空き待ちの車の行列ができていたので一旦諦め、他で時間を潰してから夕方頃戻ってくると駐車場も入りやすくなってました。

小6の娘はここが一番楽しかったようでゴッコのポーチを買ってました。

倉庫の隣にある函館海鮮市場は「どうせ観光客向けの」と侮っていたのですが、タコとうなぎが破格の安さで驚きました。

こんなことならクーラーボックス持ってきて帰る日の朝イチに買いに行けばよかった。

 

摩周丸

引退した青函連絡船の実物が博物館的に係留されている観光施設です。

 

お相撲さんがいました。

函館場所で来ていたようです。

現役力士で顔と名前が一致するのは遠藤のみなので、私にわかるのはこの方達は遠藤関ではない。ということだけです。

 

今回宿泊した安い宿

お盆休み期間中にラビスタ、函館国際、渚亭というような中堅クラスに泊まるとなると家族4人で1泊10万超えコースになります。

今回は温泉は捨てて安宿に泊まろう。

そのかわりいっぱい観光しておいしいものも食べに行こう。

2泊3日で予算は総額10万円位で収めよう。

 

そんな感じで探した1泊目の宿はホテルサンシティー函館。

俺、息子、嫁&娘で3部屋に分かれて2万円位でした。

 

2泊目はビジネスホテルきたぐに。

玄関で靴脱いでスリッパに履き替え風呂もトイレも基本共用(トイレ付きの部屋もある)。

ベッドが4つある広い部屋に宿泊して2万円弱でした。

 

いずれも格安ですが大きな不満はなく、快適に泊まることができました。

多少のトラブルはありましたが良い旅行でした。

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