本種子島包丁の柄に水が染みないように防水処理をしました

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本種子島包丁の柄に水が染みないように防水処理

本種子島包丁の万能包丁(大)

1本目は自宅用、2本目は実家用、そして今回は3本目の購入で、社長の誕生日プレゼントに購入した包丁の3本のうちの1本です。

 


 

和包丁の木の柄は水分を含むと腐りやすくなってしまうので、いつもはロウソクを使って水が染みないように防水処理を行っています。

手間がかかる道具の手入れをするのはわりと好きなのですが、社長はめんどくさいと言いそうなので渡す前にこっちでやることにしました。

 

プレゼントなのに、せっかくきれいに包装されているのに、開けちゃうのはちょっと気が引けますが社長ごめんなさーいと言いながら開けます。

 

池波刃物製作所。

いや、違う、池浪刃物製作所だ。

 

本種子島庖丁!

 

鹿児島県指定伝統的工芸品

 

「縁起」

 

「由来」

 

注意!

 

箱を開けるとこんな感じです。

 

使用上のご注意。出刃っぽく見えるけど普通の包丁だから固いものは切らないでね。気をつけないとすぐ錆びるからね。まとめるとこんな感じでしょうか。

 

手打!

 

刻印は「本種」

 

裏はこんな感じ。

 

左が新品で、右がかれこれ2年位使ったうちの包丁。

 

何度見ても「なまはげが持ってる包丁」に見えます。

 

やっと本題!水が染みないようにするのは包丁の柄に刃が刺さっているこの部分です。

ちなみにこれはもう2年使ってるうちの包丁で、購入時にロウソクを垂らしてみたのですが、ろうはもうとっくにないし、真っ黒くなってるし、効果が出てるのかどうかは謎です。

 

こっちは新品。木の小口そのまんまって感じだもんなー。こりゃ水も染み込むわ。

 

ロウソクが効いてるのかどうか謎だったので、今回はオピネルナイフのオイル漬けで使ったウォールナッツオイル(くるみ油)を使ってみます。


 

スポイトみたいなものがあればやりやすいんだろうなーと思いつつも、ないので小皿にスプーンという古典的な方法で行います。

 

垂れないように気をつけながら、オイルを数滴落とします。表面張力でモリっとしていますが、

 

すぐに吸収されます。これを繰り返すこと20回位?いやもっとかな?

予想してたよりグイグイ吸ってきいました。

 

真ん中に気泡が出てるの見えるかな?油が染みた分中から出てきた空気が気泡になって、ポコンポコンと出てきます。

 

垂らさないようにうまいことやったのに、小皿に出したオイルが余ったのでもったいないからグリップ全体にオイルを塗ってなじませました。

これできっとなにもしないよりは柄が腐らずに長持ちしてくれると思います。

ちなみにオリーブオイルのような不乾性油と呼ばれる種類のオイルでこれをやると、ベターっとベトーっとなってしまいますので、これをやる場合は乾性油という種類のオイルを使います。

乾性油は今回使ったウォールナッツオイル(くるみ油)の他に、アマニ油、シソ油、べに花油、ひまわり油などがあります。

 

 

 

コメント

  1. 櫻島の蓋 より:

    貴重な包丁メンテナンス指南有難うございます。拙はひと月ほど前に合羽橋にて”越前英雄”作の柳刃を購入。綺麗な紫檀柄を少しでも長持ちさせる為に”秘技”を使わせていただきます。それではお邪魔しました、失礼いたします。

    • お専務 より:

      コメントありがとうございます!
      一応調べてみたのですが、紫檀等もこの手のオイルに漬けたり磨いたりすると長持ちするようです。
      良い包丁を使うと料理も楽しくなりますよね。