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NIKWAX(ニクワックス)で撥水性能復活!洗濯機を使わずお風呂で大量施工してみた

防水スプレーは危険なので

防水、撥水、これを自分でやる場合は防水スプレーが一般的ですが全体にむらなくかけるのは至難の業ですし、スプレー時に誤って吸い込んでしまい酸欠状態になるという事故が増えていますので(撥水樹脂が肺胞に付着すると酸素が取り込めなくなるらしい)ちょっと危険だったりします。

 

洗濯機で簡単撥水NIKWAX(ニクワックス)

そこで!洗濯機を使ってむらなく簡単に撥水施工ができるNIKWAX(ニクワックス)を使います。

 

裏はこんな感じ。

 

これ1本で水位は中(約35リットル)、ジャケット1~2着が目安になってます。

今回撥水加工させたいのは、

・レインジャケット(上)

・ウェーディングジャケット(GORE-TEX)

・子供のスキーウェア ×2

 

説明書き通りにやるとすると、レインジャケットとウェーディングジャケットで1回、スキーウェア1組で1回、もう1組で1回、計3回洗濯機を回すことになります。

今回は行きつけの釣具屋で1本1500円で買ってきたんだけど、3回やったら3本必要なわけで。。

なんかいい方法ないだろうか。

 

洗濯機を使わずお風呂でやってみた

本来の使用方法はこんな感じ。

テックウォッシュという専用の洗剤で洗ってから使用することになってますが、私は普通の洗剤で洗っちゃってます。

洗った後規定の水量にニクワックスを投入し、標準の洗濯、すすぎ(1回)、その後洗濯表示に従い乾燥機又は自然乾燥となっています。

この方法でやると今回の量だとニクワックスが3本必要なんだけど、もっと効率よく無駄なくできないんだろうか。

要は浸かってればいいんでしょ?

 

ってことで、お風呂の浴槽を使ってみます。

冷水より温水の方がより効果ありと書いてあるので40度位のお湯をバケツで35リットル量って入れて、ニクワックスを1本投入。

投入直後に撮ったのでなんかモヤーっとしてますが、混ぜればきれいに混ざります。

 

そこにレインウェア、ウェーディングジャケット、スキーウェア×2、スキーグローブ×2を入れて、

 

足で踏みました。

手荒れ防止のためゴム手袋をご使用ください。って書いてあるから肌の弱い人にはすすめられませんが、私は問題ありませんでした。

 

完全に浸ってはいませんが薬液は浸透してます。

たまに上下を入れ替えたり、またフミフミしたりしつつ、1時間ほど浸け置きしました。

 

ウェア類を回収し洗濯機ですすぎ、脱水後ハンガー干しで自然乾燥させました。

この方法だとニクワックス溶液は残るわけだから更に追加で撥水加工できるんじゃね?って思ってましたが、使用済みの薬液には分離したような固まりのような、

写真では分かりづらいかもしれませんが、使用前とは様子が違ったので流してしまいました。

 

結果 がっつり撥水します

こちらはゴアテックスのウェーディングジャケット。

15年くらい前のもので施工前は撥水のハの字もなく、吸水力抜群!みたいな状態でしたがこのようにバンバン弾くようになりました。

 

こちらはオムニテックというコロンビアオリジナルの防水透湿素材です。

こんなに水を乗せてもしみていきません。

 

と思ったら若干水が残りました。

ゴアテックスは完全に水切れしたのに。。

やっぱ元の性能に差があるんだろうな。

 

まーでも想像してたよりよい結果となりましたので、私のように貧乏性で肌が弱くない方にはお風呂浸け置き施工をおすすめします。

 

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