「福○家(ふくわうち)」
福○家(ふくわうち)がオープンしたのはまだ20代の頃なのでかれこれ、、15年位前でしょうか。
当時は「おいしいんだけど時間に余裕がある時じゃないと行けない店」という印象でした。
たまたま北区に来た際に娘が「お好み焼き食べたい!」とか言い出したので久しぶりの訪問です。
場所
住所 札幌市北区新琴似8条12丁目5-4
電話番号 011-765-1930
営業時間 11:00~24:00
定休日 月曜日
新琴似4番通を石狩方面に向かっていくと右側にあります。
黄色い看板が目印の、元コンビニ感あふれる外観。
もんじゃ焼きとお好み焼きのお店
店内はあの頃のままでした。
ここから先はあまり写真を撮る間がなかったので画像が少ないです。
お専務「豚玉1つと、」
お店のお父さん「豚玉は小さいよ!うちはね、おやつのお好み焼きだから。食事で食べるんだったらスペシャルとかの方が大きいからそっちの方がいいんじゃないかな。あとうちは持ち込み自由だからもしあれだったら向かい(ローソン)でおにぎり買ってきてもいいよ。意外と合うんだよお好み焼とおにぎりが。」
ええと、、今からコンビニへ?
面倒なので仰せの通りにスペシャルを注文。
お専務「何かもう1個食べようかな。」
お店のお父さん「モチがいいと思うよ。」
仰せのとおりに。
もんじゃはどれがいい?と息子に聞いたらどれだったか1個選んだんだけど、それはね、どうのこうのでなんとかかんとかだから!と却下された感じになり、結局お店のお父さんおすすめのやつ(何だったかも忘れた)になりました。
昔来てた時は自分で焼いてみたこともあるんだけど、お店の人が作るように縁が丸くというか、ドーム型みたいな風に何度やってもできなかった記憶なので今回はお店のお父さんにお任せしました。
左がモチ。ちょっと小さい。
右がスペシャル。
ってか小さい方は豚玉で良かったんじゃないか?と思っていたら息子が、「お父さん肩のところにエビついてるよ」と言っている。
全体嘘だと思いつつも見てみたら本当にエビがついていた。
「おじさんがお好み焼き混ぜてる時にエビが飛んで、おじさんも気付いてアッ!って顔したんだけどスルーしたんだよw」
と娘が詳しく説明してくれましたw
ここからはお父さんからお母さんにメンバーチェンジしたのでマシンガントークに翻弄されます。
あんたここ来るの久しぶりなんだって?
どうして来なかったのさ!
道東?そんなもん地続きじゃないか、来る気になれば来れるんだよ!
あんたが来ないせいでうちは潰れそうだよ!
まずはそのまま食べなさい。
次はコショウをかけて食べなさいではなく、私がコショウをかけるから一口分取り分けなさいという指示がある。
結構ダイナミックにドバっとかける。
めっちゃおいしい。
あーしろこーしろと細かい指示が多いので嫌な人にとってはキツイ時間になりそうです。
江戸っ子母さんにめっちゃ怒られる
もんじゃの焼き方忘れちまったのかい?
店に来ないからそういうことになるんだよ!
とにかくひたすら怒られながらもんじゃを食べます。
あーもうこんなに焦がしちゃったらもう取れないだろ!
さっきコテの端の方で削るって教わっただろう?
どうしてちゃんとやらないんだ!
忘れないうちに店に来ないからこういうことになるんだ!
最後はとにかく「店に来い」につなげたいらしい。
ってかコテの端の方なんて説明は聞いてないと子供達も言っていたぞw
東京から移転してきたというお母さんは開店当初から東京の下町にいそうなチャキチャキっとした感じだったけど、15年の歳月を経て毒気が増した印象です。
感想
味は昔と変わらずおいしかった。
値段は高くなったような気がする。大人1子供2で3500円位かかってお腹いっぱいにならないのは悲しい。
でもお店の人が言うようにおにぎりとか持ち込んでお好み焼き1つ、もんじゃ1つくらいにしとくならいいのかもしれない。
もんじゃ焼きの作り方、焼き方、食べ方、ヘラのモチ方、使い方などなど、本格的な「お作法」が学べるので勉強にはなる。
お店のお母さんとの掛け合いが楽しめる人にはおすすめだけど、私は正直ちょっと疲れたw
メニュー
飲み物
もんじゃ焼き
お好み焼き
焼きそば
鉄板焼き
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