【ホテル】ヒルトンニセコビレッジ
10月17日(土)~18日(日)に一家三世代6人でニセコに旅行に行ってきました。
GOTOキャンペーンの影響で週末の温泉地はどこもかしこも満室、にはなってないんだけど食事付きのプランがなぜか全然見つかりません。
通常なら満室になっても食事を提供できるくらいの食堂のキャパはあるんだろうけど、今はコロナの影響で密になってはいかんとか、座席は間隔を空けてとか、そんなこんなで客室は空きがあるのに食事が満席になっているのではないかと予想します。
・温泉
・2食付き
・2部屋(2人+4人)
この条件で探すとこの時はニセコヒルトン以外に選択肢がありませんでした。
プランと料金
「秋のニセコで酒旅プラン<夕朝食付>」というプランでじゃらん経由で予約しました。
・1部屋目(両親用2人1部屋) 21,566円×2
・2部屋目(ファミリー4人1部屋) 15,538円×4
計 105,284円
部屋のタイプはどちらも一緒です。
GOTOトラベルキャンペーン割引 36,849円 を差し引いた支払額は
68,435円
でした。
そんでもって地域共通クーポンが16,000円もらえて、ガソリンスタンド、コンビニ、お土産屋などいろんなところで使えるので実質5万ちょいちょいで宿泊できたと思ったらすごく得した気分になります。
外国人スタッフが多い
フロントに行くとその時は半分以上が外国人スタッフでした。
チェックインの対応をしてくれた人は日本語も流暢で何の問題もありませんでしたが、自分用の大きいサイズ&子供用の浴衣をもらいに行った時の人は日本語があまり得意ではなさそうでした。
それを見てヘルプに来た厚切りジェイソン風のスタッフが私に、
「コドモヨウヨリ、オトナノエスサイズガイイト、オモウヨー!」
と元気にタメ口で私に話しかけてきたので思わず笑ってしまいましたw
あと夕食の時に近くにいた外国人スタッフに声をかけたら返事もせず逃げるように、まるで競歩の勢いで去っていったと思ったら日本人スタッフを呼んできました。
きっと日本語が得意ではないんだな。
彼は黙々と料理の補充をしていました。
息子と一緒にバイキングの料理を取りながらこれなんだろうねーなんて言っていたら横から先程の彼が、
「ギュウドン」
と言ってめっちゃ真顔でこちらを見ている。
あ、ありがとう。
なかなかジワる出来事でした。
雲海が見れるかもしれない眺望の良い部屋
デラックスファミリー羊蹄山ビュールームツイン(禁煙)1~4名
部屋の窓からの景色です。
やっぱ羊蹄山かっこいいな。
室内はこんな感じ。
元々ツインの部屋に簡易ベッドを2つ追加して4人部屋にしてます。
お風呂は一部古さを感じさせる部分もありますが、キレイに改築されていてトイレはウォシュレットだしシャワーもサーモ付きだし全く問題ありません。
誰も使ってないのにシャンプーちょっと減ってるな。
アメニティにボディークリームがあって子供達がおもしろがって塗っていました。
金庫あり。
アイロン台あり。
ズボンプレッサーじゃなくて?アイロン台?
台だけでどうしろと?って思ったらかげの方にアイロンもちゃんとありました。
室内着は浴衣です。
浴衣で大浴場へ行くのは可ですが食堂には行けません。
冷蔵庫は空っぽでスイッチのないタイプ。
湯沸かしポットと、コーヒー、お茶など。
プラズマクラスター!
加湿機能付き空気清浄機完備。
朝はこんな感じです。
山の裾にうすーくほそーく雲があるのが見えると思います。
これが濃く広がったらかなり見応えのある雲海になるだろうというイメトレはできました(出るとしたら早朝5時頃とかに出るようです)。
早朝に露天風呂に入っていた親父殿は、温泉に浸かりながら羊蹄山から朝日が昇るところが見れたと感動しておりましたよ。
食事はおいしい
「秋のニセコで酒旅プラン」ということで、
・二世古酒造の日本酒or焼酎がひとり1杯無料
・ニセコビールというクラフトビールが特別価格(500円)で飲める
・選べるメインが付く
通常の食べ放題の他に上記特典が付いているプランでした。
二世古酒造の日本酒or焼酎がひとり1杯無料
お酒飲める人 3人
お酒飲めない人 3人(子供2人含む)
全員に1杯無料が付いているわけで、どうしたものかと相談したら誰が飲んでもかまわないので計6杯は無料にしますとのことなので飲める3人で2杯ずつ飲みました。
あと食前にいきなり日本酒or焼酎はきついなーと思って迷っていたら、生ビールなどでもいいですよと言ってくれたので結局6杯ともビールになりました。
ニセコビールが特別価格(500円)で飲める
ニセコビールというクラフトビールが特別価格の500円で飲めるらしい。
注文することはなかったのですが、とあるニセコのビアレストランではレギュラーサイズ1杯800円位で提供しているようです。
選べるメインが付く
お酒と一緒に味わうディナーメニューは、全5種類のメイン料理からお好きな一皿を選び、お酒との絶妙な組み合わせを発見するマリアージュが楽しめる、「メイン料理が選べるセットディナー」。真狩村のハーブ豚や道産帆立貝と季節の鮮魚、道産牛ロース肉など、地元の肉や魚介をその素材の味を最大限に生かすグリル調理でテーブルにお届けします。更に、新鮮サラダバーやオードブル各種、スープ、パンまたはライス、そしてドリンク&デザートコーナーが食べ飲み放題。季節を感じる地元野菜も使った、人気のハーフビュッフェです。
期間限定!ニセコの地酒を楽しむ滞在をヒルトンニセコビレッジでヒルトンニセコビレッジのプレスリリース(2020年9月18日14時35分)期間限定!ニセコの地酒を楽しむ滞在をヒルトンニセコビレッジで
事前情報では5種類から選べることになってましたが、実際は豚、牛、魚の三択でした。
牛はローストビーフで道産牛ではなくアメリカ産と書いてありました。
豚は記載通り真狩産ハーブ豚のソテー?ステーキ?
正式名称忘れちゃったけどトンテキ的なものでみんなそれを食べたのですが、肉の甘味の極限を感じることができたような気がしています(写真撮り忘れ)。
バイキング(食べ放題)感想
ハーフビュッフェってなんぞやと思ってましたが、メインは選びつつ(これが半分)それ以外はバイキング形式の食べ放題(これが半分)ってことでハーフなんだそうだ。
1回戦
サラダ、鮭、ビーフシチュー、
サラダ、ラーメンサラダ、パスタ、
チーズポテト、パエリア、串カツ。
2回戦
どこからともなくタイのチャイナタウンのにおいするなと思ってたのですが、発生源はカレーでした。
スターアニス(八角)の香りが強めなカレーです。
味噌汁はカニ汁で濃厚な出汁が出ていました。
真ん中のお皿は、
サラダ、串カツ、
鮭、ビーフシチュー、チーズポテト。
気付いた人も多いかと思いますが、種類は非常に少ないです。
刺し身とかカルパッチョとか、生魚系が一切なくて子供達はしょんぼりしていました。
でも味は今まで食べたホテルバイキングの中で一番おいしかったかも。
朝食
和洋ごっちゃまぜですね。
玉子は生かと思ったら温泉卵でした。
オムレツは目の前でシェフが焼いてくれるスタイルで、プレーン、チーズなど何種類か選べました。
一番おいしかったのはプレートの真ん中にあるじゃがいもです。
なんだこのできそこないみたいなイモは!と親父殿は言っていましたが、これが超絶うまいジャガイモで娘は皿にてんこ盛りにして朝から20個くらい食べてましたよw
それを見た女性スタッフの方が、
「それはインカのめざめという種類のジャガイモです。おいしいですよね。」
と娘に声をかけてくれました。
温泉は微妙
混雑を避けるため大浴場は予約制(コロナ対策)となっていました。
事前に何時に入りたいと予約するのかな。めっちゃ面倒だなと思っていましたがそういうことではなく、入りたい時にフロントに電話するorフロント横にある温泉受付に直接行って、制限人数に達してなければ大浴場のカードキーがもらえるというスタイルです。
チェックイン時に今日は宿泊者が多いので混む時間帯はお待ちいただくかもしれませんと言われていましたが、20時頃という混みそうな時間に入りましたが拍子抜けするほどガラガラでした。
洗い場は15個位?で両サイドに大きい仕切りがあるため、子供が誤って隣の人にシャワーをぶっかけてしまって平謝りするというような事態になることはありません。
温泉は中に大きいのがひとつだけで、サウナとか水風呂とかブクブクの風呂とかは一切ナシなので子供はちょっとがっかりしてました。
露天風呂は目の前が池で鯉が泳いでいて夜でも口がパクパクしているのが見えました。
ロケーションは極上。
ただお湯がぬるい。
こりゃマジで風邪引くなってくらいぬるい。
本当に入ってられないくらいぬるかったので中のお湯で温まり直しました。
ちなみに女湯の露天風呂は熱すぎて入れなかったそうだw
翌朝また露天風呂に行ってみると今度はちょうどよいお湯加減。
鯉もたくさん泳いでるのが見えます。
鱗の並び方が不規則なドイツ鯉も混じってます。
温泉と池の間に魚が入ってこれないような浅い部分がちょっとあって、そこで小さい蛇が死んでいました。
太さ1センチ、長さ20センチ位だったので鯉が食べるんじゃないかと思って沖の方にひょいっと投げてみると、鯉たちは寄ってはくるんだけど食べないなーと思っていたら5分後くらいにでかいやつが出てきてバフッ!という音と共に吸い込んで食べてしまいました。
やっぱ鯉って何でも食べるんだな。
Wi-Fi有料とか
部屋に着いてスマホをホテルのWi-Fiに接続しようと思ったら、
有料やんけ!
今まで結構いろんなホテルに泊まりましたがWi-Fiが有料だったのははじめてです。
これさ、1日っていうことは1泊2日だと2日分必要ってことなんだろうか。
いやー、
萎えたよ。
売店の飲み物は定価より高い
昔はホテルの売店や自販機と言えばボッタクリと言っても過言ではないくらいのお高い値段が設定されていましたが、最近はそういうのをほとんど見かけなくなりました。
が、しかし、
500のペットボトルが200円也。
倶知安のコンビニに寄った時にホテルの飲み物は高いだろうから今買っていくと言った母親に、今時そんなことやってるホテルなんてないし大きいホテルだから売店もあるだろうし、買ってかなくて大丈夫だよと言った私は勝手に裏切られた気分になっておりますよw
その他の感想
外資系のホテルはどこも共通して入口のところでいい匂い(多分ホワイトティー)がしますね。
外のアクティビティが1週間前に終わってしまったようで、これがあったら子供達の満足度もかなり違ったように思いますが今回はタイミングが悪く残念でした。
ペット(犬)が同伴できる部屋があるようで、私が泊まったフロアでもエレベーター付近の部屋は廊下を歩くとワンワンと鳴き声が聞こえました(部屋にいる時は聞こえませんでした)。
夏の野外アクティビティとか、冬のスキー・スノボとか、何か明確な目的があるならいいと思いますが「温泉旅行」って感じで行くとなんかちょっと違うかも。
良くも悪くもネタが豊富で退屈はしないホテルですので、普通に飽きたという方にはおすすめできるホテルです。
予約はじゃらんがおすすめ
今回はじゃらんで予約をしました。
ポイント還元の他にもキャンペーンやクーポン、オンラインカード決済で当選者に宿泊金額還元(上限2万円分のポイント還元。私も過去に当たったことがあります!)やポイントの山分けなど、お得が盛りだくさんです。
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