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20アルファード エンジンマウントDIY交換

お前最近車の話ばっかりやんけと車に興味のない方から言われそうですが、安心してください。そろそろネタ切れです!

 

20アルファード エンジンマウントDIY交換

例のアイドリング不調の原因を調べていたら、エンジンマウントやミッションマウントのヘタリ等で建て付けが悪くなったことが原因の可能性もあるというような書き込みを見ました。

可能性は低いと思いつつも13万キロ近くも走っていたらヘタっているのは間違いないだろうし、エンジン掛けた時の謎のドン!っていう衝撃やエンジン切った時のブルルンも改善するのではないかと思い交換してみることにしました。

 

1個 or 4個

20アルファードのエンジンマウントは全部で4個あります。

エンジンルームに向かってエンジンの左側に丸見えである一番ゴツいやつだけ交換してこれにてOKとしてるパターンと、残りの3個(バッテリーの下あたりに1個、下からアクセスして交換するのが2個)も全部交換しているパターンがあるようです。

全部やるのが理想なんだろうけど、見えてるのを交換するだけでも振動がかなり収まるようなので今回は1個だけ交換します。

 

ボルトナットの位置と締付トルク

車体側は17ミリのボルトが3本で締め付けトルクは95N・m

 

エンジン側は上から見えてるボルトとナットは95N・mで、下からアクセスするナットは52N・mです。

 

全部17mmなんだけど、ナットのところのボルトが結構出っ張っているのでディープのソケットが必要です。

 

事前にラスペネ吹いとく

以前ジムニーのエンジンマウントを交換した際にボルトを折ってしまい大変な目にあいました。

 

もうあんな思いをするのは嫌なので事前に何度かラスペネを塗布しておきます。

 

邪魔な冷却水のリザーブタンクはホースをつないだまま横にずらしてあります。

 

結局インパクト先生のお世話になる

こいつだけちょっとやりづらい場所にありますが、邪魔な配管を固定しているクリップを外してちょっとずらしてやればアクセスできます。

上から見えるボルトとナットは全部試して結局↑の1本だけがどうにも固くて緩まなかったのでインパクト先生にお願いしたらサクッと緩みました。

 

ジムニーのボルト切ってしまった時もインパクトで叩いていたら衝撃で切れずに緩んだのかもしれないと思うと、もっと早く買っておけば良かったと思うわけで。

 

下向きのナットの外し方

フェンダー内側のカバーの下のピンを何本か外してちょっとずらすと、このようにエンジンのベルトが掛かっている部分が見えます。

体勢が悪い上に逆光でエンジンマウントが写ってるのかどうかも微妙ですが、この隙間から下向きのナットにアクセスできます。

 

17ミリのディープソケットにエクステンションをこのくらいつなげば届きます。

 

新旧比較

ボルトナットを全て外して、それほど難しくない知恵の輪をクリアするとマウントが外れます。

 

走行距離的にゴムが半分ちぎれてるくらい逝っちゃってる可能性もあるなと思っていたのですが、意外とそこまでの劣化はありませんでした。

 

裏の丸いところのサビがすごい。

 

触ってみた感じだと上下に対する硬さは保っているようですが、前後の動きに対しては古い方はブヨブヨでしたが新品はカチッとしています。

 

時間に余裕のある時にやった方がいい

エンジンマウントを外す際に下からオイルパンに当て木をしてジャッキで支えていたのですが、実際に外した瞬間エンジンが後方にググっとズレました。

「うそ~ん」って実際に声出ました。

子供の習い事の迎えがあるので作業できる時間は1時間半。

苦戦するとしたらボルトの固着だけで、それは事前に1回緩めてあったからそんなに時間のかかる作業ではないという予定で作業をはじめたのにこれ戻すのめっちゃ時間かかりそうだぞ。。

気温は30度超え。

汗が吹き出るw

 

最初はボディー側(向かって左側)のボルト3本を先に仮止めして、エンジン側(向かって右の銀色のやつ)を後からはめようとしたんだけど何をどうやっても穴が合わず。

逆か?と思い先にエンジン側を固定してからボディー側をやっていくと、ボルト2本は入ったのに最後の1本がどうにも穴が合わない。

ジャッキでエンジン上げたり下げたり、揺すったり引っ張ったり、ネジ山潰すわけにはいかないからあんまりやんちゃもできないし、でものんびり考えたり調べたりする時間もない。

最終的には棒を使っててテコの原理でエンジンを寄せて穴を合わせてボルトを入れたのですが、どこをどうやって?ってのは必死過ぎて記憶にございませんw

 

以前ジムニーでエンジンマウント交換した際は固着したボルトに苦戦しましたが、戻す時は割とすんなり収まったので簡単に考えていましたがそこらへんは車種によるようです。

もしまたこの作業をするのであれば最低でも半日位は時間に余裕がある時に、助手(フルパワーでエンジンを寄せている時にボルトを入れてくれるだけでいいので女性でも子供でも可)を用意します。

 

感想 振動は収まりました

例のアイドリング不調 → ✕改善せず

エンジン始動時のドン → ✕改善せず

エンジン切った時のブルルン → ○改善した

あとドリンクホルダーに空き缶が入ってる時なんかにカタカタいうことが多かったのですが、鳴りづらくなったような気がするので以前より振動は抑えられているようです。

 

エンジンマウントの純正品番は12305-28230ですが旧品番ってことで取り扱いがなくなっているお店もあるらしく、代替品として12305-28231も使用できます。

 

以下今回は交換してませんが残りの3個もリンク貼っておきます。

 

と思ったら1個貼れなかったので品番だけ書いておきます。

12372-28390

 

 

【まとめ】トヨタ アルファード ANH25W
私のアルファード紹介 トヨタ アルファード  型式:ANH25W エンジン:2AZ 2400cc  ミッション:CVT 駆動形式:4WD  グレード:2.4S 7人乗り 平成23年(2011年)12月登録(後期型) 購入時の走行距離は118...

 

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